【無料記事】J1第24節試合前~篠田善之監督の談話「この一週間、謙佑は嘉人との関係がよかった」(2017/09/09)
2017年09月09日 18時59分
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ルヴァンカップ敗退を受けて再整備に乗り出したFC東京。東慶悟のボールさばき、永井謙佑の献身的な飛び出しが安定と連動性をもたらすのだろうか。前からボールを追い、高い位置で奪おうという、狙いとする守備ができない場合の対処も重要なポイント。日本代表から帰ってきた髙萩洋次郎に期待がかかる。
◯篠田善之監督試合前の談話
──スターティングメンバーに永井謙佑選手と東慶悟選手とが入りましたが、起用の意図は。
篠田善之監督 (東)慶悟のところに関しては(ここのところ)ボールを奪ってからすぐに失うことが多くなっていたので、落ち着かせる時間をつくることと、飛び出すことをやってほしいなと。(永井)謙佑に関しては、スピードを買ってということもありますが、この一週間を見ても(大久保)嘉人との関係がよかったので。前に出ていく献身性とスピードを活用したいと思いました。
──戻ってきた髙萩洋次郎選手と戦術的なすり合わせをして、彼に期待するところは。
篠田善之監督 やっぱりゲームをコントロールすること。試合にはうまくいく時間帯とそうはいかない時間帯がありますけれども、うまくいかない時間帯のときに割り切って(守備に徹したり、バランスをとったり)ゲームをコントロールしてくれるとありがたいと思います。
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◎後藤勝(ごとう・まさる)
東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ!プレミアム』(双葉社)、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(カンゼン)がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ!MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ!プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。
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