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常盤亨太、2025シーズンのFC東京加入内定!FC東京U-18卒明治大学経由のボランチ「東京のために全身全霊で戦う」【News/無料公開】

 

沖縄キャンプでの常盤亨太。撮影:後藤勝

 5月13日、FC東京は常盤亨太の来シーズン加入内定を発表した。常盤は明治大学に所属するミッドフィールダー。育成年代ではFC東京U-15深川とFC東京U-18でプレーした東京都葛飾区出身の東京っ子で、大学経由での帰還、トップチーム加入となる。U-18在籍時の2019シーズンには2種登録選手としてFC東京U-23に参加、J3リーグで15試合出場1得点の成績を残している。

撮影:後藤勝

撮影:後藤勝

 大学進学後の常盤は度々、東京の練習に参加。今年の沖縄キャンプにも姿を見せていた。今回の加入内定にあたり、常盤は次のようにコメントを寄せている。

「2025シーズンから東京に加入することになりました、明治大学の常盤亨太です。
 アカデミー時代に育てていただいた大好きなクラブでプロサッカー選手になれること、大変嬉しく思います。サッカーの楽しさを教えていただいたレジスタFC、自分の可能性を信じて育ててくださったFC東京のアカデミー、サッカーだけでなくひとりの人間として熱い指導をしていただき、高校時代には届かなかった舞台へ導いてくださった明治大学の指導者の方々、友人、そして22年間支えてくれた家族への感謝を胸にスタートラインに立ちます。
 東京のために全身全霊で戦い、多くの人に勇気や活力を与えられる選手になれるよう日々精進していきますので、応援よろしくお願いいたします」

FC東京U-18時代の常盤。撮影:後藤勝

撮影:後藤勝

 ダイナモと呼ばれ、ボール奪取を得意とするボランチ。このポジションはFC東京トップチームでは常に激戦区だが、はたしてどのように開花していくのか。2019年はリーグ戦でもゴールを量産、12月のプレミア参入戦1回戦でも2ゴールを決めてFC東京U-18の高円宮杯プレミアリーグ復帰に貢献するなど得点力もあり、可能性は無限大。かつてのチームメイトである安斎颯馬やバングーナガンデ佳史扶、木村誠二、岡哲平、野澤零温、野澤大志ブランドンらとの共演はなるのか。まずはプロとしてスタートする常盤の姿を見守りたい。

©FC TOKYO

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「青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン」とは

 

「青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン」について

『青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン』は、長年FC東京の取材を継続しているフリーライター後藤勝が編集し、FC東京を中心としたサッカーの「いま」をお伝えするウェブマガジンです。コロナ禍にあっても他媒体とはひと味ちがう質と量を追い求め、情報をお届けします。

 

 

青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジンは平均して週4回の更新をめざしています。公開されるコンテンツは次のとおりです。

主なコンテンツ

●MATCH 試合後の取材も加味した観戦記など
●KODAIRA 練習レポートや日々の動静など
●新東京書簡 かつての専門紙での連載記事をルーツに持つ、ライター海江田哲朗と後藤勝のリレーコラムです。独特の何かが生まれてきます

そのほかコラム、ニュース、などなど……
新聞等はその都度「点」でマスの読者に届けるためのネタを選択せざるをえませんが、自由度が高い青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジンでは、より少数の東京ファンに向け、他媒体では載らないような情報でもお伝えしていくことができます。すべての記事をならべると、その一年の移り変わりを体感できるはず。あなたもワッショイで激動のシーズンを体感しよう!

 

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◎後藤勝(ごとう・まさる)
東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ!プレミアム』(双葉社)、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(カンゼン)がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ!MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ!プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。

 

■J論でのインタビュー
「ライターと編集者。”二足の草鞋”を履くことになった動機とは?」後藤勝/前編【オレたちのライター道】

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