青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン

ピーター クラモフスキー監督のコメント【2024 J1第8節vs.東京ヴェルディ(AWAY) Preview/無料公開】

 

撮影:後藤勝

──ダービーマッチを迎えるが。

「我々にとって特別な試合だと思います。ダービーには色々な感情が入っているものだと思います。その強度もいろいろなものがある。それは自分たちにとっていいものだと思っています。この試合の中にあるいろいろな感情、クラブとサポーターにとっても特別な試合だと思っています。大事なのはそのエネルギーを使って、自分たちのチームとしてのパフォーマンスを出すことにつなげていくこと。自分たちのプレーだったり、決まり事を攻守に於いてやりきれるようにする。 それをやれば、自分たちがやったことは返ってくると思っています」

──今節は代表選手が不在になる。

「11人の選手がしっかり我々のフットボールを出来るように準備して戦ってくれます。 誰が出たとしても仕事をしっかりやりきってくれると思います。(新しい組み合わせも試していたが?)そうかもしれません。でも2セット目は少しちがいましたからね。まだ明日(金曜日)もう1回練習があるので、やれることをしっかりとやっていきたい」

──新しい組み合わせにするとすれば、期待するものは何か。

「彼らには個の特長がありますので、それを自分たちの戦い方につなげてくれればいいです。そしてチームのリズムにつなげてくれれば。 彼らの能力だったり、そして特徴というのはそのなかで輝いていくと。それはどの選手も同じだと思っています。どの相手にとっても対応しにくい特長を彼らは持っていると思っています。ただチームでのパフォーマンスが出せなければ、その影響というものもあまり多くはない。11人が、我々がやらなければいけないやり方をしっかりとつながって戦うこと。それがあれば、誰が出たとしてもや彼らの質が輝いてくれると思っています」

──国立で2連勝したが。

「結果と、そして内容。しっかりと自分たちがパフォーマンスを連続して出せるようにしていくことが大事だと思っています。さきほど話した通り、我々にとって、サポーターにとってもいろいろと感情の入った戦いになると思っています。3連勝出来るようにしっかりと戦っていくだけだと思っています」

──レギュラー組とバックアップメンバーのパフォーマンスの高さを揃えていくために、気をつけていることは何か。

「何も変わっていないと思っています。我々クラブとして一人ひとりの選手に同じような対応をしていますし、それはすごく大事なことだと思います。並み居るメンバーの中で誰が誰よりも大事だいうのはありません。今日の練習の中でも、アグレッシヴに、そして強度があって、シャープに練習出来たと思っています。ピッチの上でいい競争が出来ていると思っています。 そういった環境を常に私は求めてやってきています。私は熱を持ってやっています。全選手が巧くなってほしい、もっと成長してほしいと思っている。選手がその機会を得た時に貢献してくれればよいと思っています。それも見えていると思っています。サブの選手が出て、あまり出場機会のない選手たちが出てきてもしっかりといい仕事をしてくれていると思っています。それを毎日毎日出来るように高めていければよいと思っています。 そこが本当に大事なところですし、自分が熱を持って注いでいるところだと思っています。それがクラブの強さというものにつながっていくと思っています。それをもっともっとハードにやっていく、上げていくべきだと思っています」

──東京は?

「東京は、青赤だ」

撮影:後藤勝

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 https://www.amazon.co.jp/dp/B00NNCXSRY後藤勝渾身の一撃、フットボールを主題とした近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(装画:シャン・ジャン、挿画:高田桂)カンゼンより発売中!
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「青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン」とは

 

「青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン」について

『青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン』は、長年FC東京の取材を継続しているフリーライター後藤勝が編集し、FC東京を中心としたサッカーの「いま」をお伝えするウェブマガジンです。コロナ禍にあっても他媒体とはひと味ちがう質と量を追い求め、情報をお届けします。

 

 

青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジンは平均して週4回の更新をめざしています。公開されるコンテンツは次のとおりです。

主なコンテンツ

●MATCH 試合後の取材も加味した観戦記など
●KODAIRA 練習レポートや日々の動静など
●新東京書簡 かつての専門紙での連載記事をルーツに持つ、ライター海江田哲朗と後藤勝のリレーコラムです。独特の何かが生まれてきます

そのほかコラム、ニュース、などなど……
新聞等はその都度「点」でマスの読者に届けるためのネタを選択せざるをえませんが、自由度が高い青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジンでは、より少数の東京ファンに向け、他媒体では載らないような情報でもお伝えしていくことができます。すべての記事をならべると、その一年の移り変わりを体感できるはず。あなたもワッショイで激動のシーズンを体感しよう!

 

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◎後藤勝(ごとう・まさる)
東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ!プレミアム』(双葉社)、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(カンゼン)がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ!MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ!プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。

 

■J論でのインタビュー
「ライターと編集者。”二足の草鞋”を履くことになった動機とは?」後藤勝/前編【オレたちのライター道】

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