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ピータークラモフスキー監督のコメント【2024 J1第9節vs.FC町田ゼルビア(HOME)Preview/無料公開】

 

撮影:後藤勝


──誰が出てもいいチームになってきているが。
 
「水曜日夜の試合はパフォーマンスのところでいい結果が出たと思っています。いい兆候が見えたと思いますし、誰が出ても強いパフォーマンスを出せるようにみんなで戦えたと思っています。自分たちのプレーだったりメンタリティが育っていくように、継続して成長していくように、そのなかで自分たちが得た価値のある部分を身に付けながら進んでいければいいと思います」
 
──今シーズンを占う上で今節は重要な試合になりそうだが。
 
「どの試合も大事だと私はいつも言っていますけれども、次の試合が一番大事な試合です。それはどこの対戦相手でも同じだと思っています。今日(19日)、回復する上でいい練習が出来たと思っています」
 
──互いのボックスとボックスを行き来するような展開になったとしたら?
 
「そこが、相手(FC町田ゼルビア)がうまくやれている部分だと思います。その準備をしていくだけだと思っています。そこの部分をうまく管理しながら、フットボールの主導権の握り合いをアームレッスル(腕相撲)のように戦いながらやれればいいと思います。自分たちがゲームを動かし、相手が止めなければいけない部分も出てくると思います。相手が対応出来るかを試していければいいと思います」
 
──腕相撲という表現を使ったが。
 
「フットボールがそういうものです。相手がやろうとしていること、自分たちがやろうとしていることが、相手の場面、自分たちの場面で、腕相撲のような主導権争いになっている。自分たちの戦い方が出来、自分たちのプレーに集中力を保ちながらプレーしていく、それが出来ればもう少し自分たちが主導権を握れると思います。もちろん相手も主導権を握り返しに来ますから、試合の中で鍵となる瞬間にしっかりとスイッチを入れてやれればいいと思っています。
 
 我々は自分たちを信じながら、誰をも倒せると思って戦います。そして相手へのリスペクトを持ちながら戦いたいと思っています」
 
──いま選手一人ひとりがプレーを楽しんでのびのびとやっているが、これがピーターさんのやりたいものに近いことか。
 
「100パーセントそうです。フットボールはそういうものだと思っています。彼らが楽しんでいれば、それがサポーターが楽しむことにもつながります。それがフットボールのすべてだと私は思います。やっていることを伸ばして継続していくこと、改善していくこと。水曜日の試合でも、誰が出てもいままで出場時間があまりなかった選手たちもいたと思います。彼らが出場した時もすごくいいチームパフォーマンスに貢献してくれたと思っています。ただ、もっともっとやれることはあると思いますし、改善出来る部分もあると思っています。
 
 それをやるためにハードワークしていくこと。それと同時に、毎日しっかり出し切るというこの環境。それは選手を成長させるのもそうですし、チームの観点としてもそうです。それを選手たち、チームにしっかりと落としこみ、楽しんでいける。それがいま見えているのかもしれません。選手たちも最大限を出そうとしてくれています。
そしていま、その過程を楽しんでくれています」
 
──昨年後半は苦しんだが、いまは成長しているように見える。
 
「彼らのメンタリティ、継続してもっと自分たちのプレーを出来るように進んでいく過程を大事にしながら、そこに焦点を置きながら、それが自分たちの発展につながっていくと思っています。
 
 フットボール(の成長の仕方)はもちろんストレートに上がっていくものではないと思っています。いい時もあれば、悪い時もある。いつでもそのやり方、やっていることを信じてつづけることだと思っています。それを一歩一歩進んでいけばその先に何かが見えてくると思います。
 
 いままで登ったことのないところに登ろうといま、山を登っていますから、みんなで団結しながら全員で。選手もそうですし、スタッフもそうですし、クラブも全員、そしてサポーターもみんな、いまこの山を登る旅路を楽しんでほしいと思います。まだまだ、やることは多くあると思っています。
 
 もちろんこの山を登るにあたって曲線(紆余曲折もあると思います。ただ、いま持っているメンタリティでこの山を登っていけると思っています」
 

Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)


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『青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン』は、長年FC東京の取材を継続しているフリーライター後藤勝が編集し、FC東京を中心としたサッカーの「いま」をお伝えするウェブマガジンです。コロナ禍にあっても他媒体とはひと味ちがう質と量を追い求め、情報をお届けします。

 

 

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◎後藤勝(ごとう・まさる)
東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ!プレミアム』(双葉社)、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(カンゼン)がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ!MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ!プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。

 

■J論でのインタビュー
「ライターと編集者。”二足の草鞋”を履くことになった動機とは?」後藤勝/前編【オレたちのライター道】

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