「行くぞ!」というシンプルな言葉で引っ張る小泉慶。「先のことを考えてもなんの意味もない」と、新潟戦に必勝の構え【2024 J1第10節vs.アルビレックス新潟(AWAY)Preview】
オフが明けて4月24日、小平では30分間のミーティングと20分間の室内トレーニングののち、コート内で1時間強のほぼ間断ないトレーニングを実施。最後のメニューで陣頭指揮をとった安間貴義ヘッドコーチからは厳しい声が聞こえ、集中を欠いてFC町田ゼルビアに敗れた選手たちを引き締めた。
◆昨年は年上に頼りすぎた
キャプテンの小泉慶は張り詰めたグラウンドの空気をこう感じていた。
「チームとして連敗は避けたい。スタッフ陣、監督も含めて『もう一回やろう』というものはぼくたち選手にも伝わってきたし、やっぱり選手もそれに応えないといけない。選手もスタッフや監督に頼りすぎないように、ああやって今日言われたところ(緩み)を選手たちだけでも発信していければいいと思うし、その選手のなかでぼくは今年キャプテンをやらせてもらっているので。今年はそういうところもやっていかないといけない」
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