青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン

サイドバックのアシストを【無料公開】

 

2月3日の練習試合対ジェフユナイテッド千葉戦で得点を挙げた紺野和也。©F.C.TOKYO

 本日2月6日に実施されWeb囲み取材の内容をかいつまんでレポートします。

◆アシストにこだわっていきたい

 2月3日におこなわれた始動後初となる対外練習試合、ジェフユナイテッド千葉戦に出場した中村帆高にこういう発言がありました。
「ポジション柄、アシストにはトコトンこだわっていきたい」
 2020シーズンはクロスからの得点がチームとしてもなかった。サイド攻撃を活性化させたい──とのことでした。

クロスからのアシストを狙う中村帆高。©F.C.TOKYO

 長谷川健太監督は、昨シーズンの得点中、サイドバックのアシストは室屋成の1のみだったと振り返りました。
「佳史扶、小川、中村拓海も居残りでクロスの練習をしている」(長谷川監督)
 これが両サイドで3ずつになれば変わってくる、とも。昨シーズンの力をそのままに、1を6に出来れば、単純に考えて5点増。順位に影響してくることは間違いない。

 チーム事情はもちろん、個人的な目標としても攻撃参加で結果を残すことを避けるわけにはいかないでしょう。
 新しいシーズンは堂々開幕からスタメンを狙いにいかなくてはいけない立場。これまで歴代の選手がそうであったように、攻守ともにパワフルで得点に絡む屈強な選手となるために、居残り練習は必要な過程といったところでしょう。

 長谷川監督によれば、今シーズンも森重真人をセンターバックとアンカーの二刀流で計算しつつ、基本的には4-3-3を用いていく予定とのこと。
 ウイングやインサイドハーフと絡んで前に出ていくシーンを増やしたいところです。

2021シーズンも基本的には4-3-3を採用していくという長谷川健太監督。©F.C.TOKYO

「昨年は開幕戦の時点ではまだ手探りだった。一年間をかけて適性を理解した今シーズンは共通認識のもとにスタート出来る」と、長谷川監督。
 サイドバックがパワーアップした4-3-3でタイトルを手繰り寄せてほしいものです。

———–
後藤勝渾身の一撃、フットボールを主題とした近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(装画:シャン・ジャン、挿画:高田桂)カンゼンより発売中!
———–

「青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン」とは

 

「青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン」について

『青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン』は、長年FC東京の取材を継続しているフリーライター後藤勝が編集し、FC東京を中心としたサッカーの「いま」をお伝えするウェブマガジンです。コロナ禍にあっても他媒体とはひと味ちがう質と量を追い求め、情報をお届けします。

 

 

青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジンは平均して週4回の更新をめざしています。公開されるコンテンツは次のとおりです。

主なコンテンツ

●MATCH 試合後の取材も加味した観戦記など
●KODAIRA 練習レポートや日々の動静など
●新東京書簡 かつての専門紙での連載記事をルーツに持つ、ライター海江田哲朗と後藤勝のリレーコラムです。独特の何かが生まれてきます

そのほかコラム、ニュース、などなど……
新聞等はその都度「点」でマスの読者に届けるためのネタを選択せざるをえませんが、自由度が高い青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジンでは、より少数の東京ファンに向け、他媒体では載らないような情報でもお伝えしていくことができます。すべての記事をならべると、その一年の移り変わりを体感できるはず。あなたもワッショイで激動のシーズンを体感しよう!

 

■過去1週間の記事一覧

○5/14
○5/13
○5/12
○5/11
○5/10
○5/9
○5/8

 

◎後藤勝(ごとう・まさる)
東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ!プレミアム』(双葉社)、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(カンゼン)がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ!MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ!プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。

 

■J論でのインタビュー
「ライターと編集者。”二足の草鞋”を履くことになった動機とは?」後藤勝/前編【オレたちのライター道】

ご購読方法

3STEPで簡単登録!

  1. お客様情報のご登録

    まずは簡単無料登録!
    必要な情報はメールアドレスだけ!

  2. コンテンツ、決済方法の選択

    豊富なお支払い方法! クレジットカード、キャリア決済も対応!

  3. コンテンツの購読完了!

    お手続き完了後、コンテンツ内の有料記事がすぐに全て読める!

無料会員登録

支払い方法ごとの詳細

各お支払い方法ごとに、詳しいお申し込み方法と閲覧期間の説明ページをご用意しました。下記リンクから、お進みください。

タグマ!とは

スポーツ、カルチャー、エンタメ。好きなジャンルをとことん読めるWEBマガジン

Push7リアルタイム更新通知に対応!記事更新をお手元の端末へダイレクト通知。気になる話題がいち早く!

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ