青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン

長谷川健太監督「連戦期間の過ごし方は手探りだったが選手も意図を理解して準備してくれた」原大智「試合に入ってすぐ100%の力を出せるように準備。結果を意識しすぎないように意識している」【無料公開/10月17日練習後Web囲み取材】

 

©F.C.TOKYO


 FC東京は本日10月18日のJ1第23節横浜FC戦に臨んだあと次の試合までの間隔が中5日となり、9週間ぶりに公式戦のない平日を迎える。選手にとってはもちろん、一週間1節ペースの準備の仕方を忘れてしまったと冗談交じりに話す長谷川健太監督にとっても、呼吸を整えるタイミングとなるだろう。
「連戦中はそのままソファで寝てしまうこともありました」と、述懐する指揮官。いくつもの大会のタイトルを狙いつつ大連戦のローテーションをおこないチーム全体の健康管理を司る重責から解放されるわけではないが、選手ともどもリフレッシュしてもらいたいところだ。
 

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「この連戦中もオフをとりながらしっかりとリフレッシュ出来ました。この連戦をどう乗り切ろうかと、当初は手探りの部分もあったのですが、連戦期間をチームとしてどういうかたちで過ごすか、次の試合に向けてどう持っていくかということに関してはだいぶ慣れてきた。メディカルを含めてスタッフに感謝したいです。選手たちもこちらの意図を理解して準備をしてくれたと思います」
 
◆結果を意識しすぎないように意識する、無心の境地
 

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 多くの試合でベンチからスタートし、後半に備えているスーパーサブの原大智も“孝行息子”のひとり。ピッチサイドでは「ぼくはあまり考えないようにして入る」と、無心を心がけているという。
「身体の準備、試合に入ってすぐ100%の力を出せるように準備する。ゴールやアシストの結果を意識しすぎないように意識しています」
 

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 前節、清水エスパルス戦でのアシストについては「感覚でやりました」と振り返るが、短い時間ながらほとんど毎試合のように出場していることもあり、日に日に追い求める“感覚”っは鋭さを増している。
「試合ごとによくなっていると思う。残りJリーグもわずかですがもっと質を上げて、いまチームが求めているゴールとアシストで貢献したい」
 期待に応え成長の証を示すことで、監督の労苦に報いたい。
 

Web囲み取材の場に颯爽と登場した瞬間の原大智。


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『青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン』は、長年FC東京の取材を継続しているフリーライター後藤勝が編集し、FC東京を中心としたサッカーの「いま」をお伝えするウェブマガジンです。コロナ禍にあっても他媒体とはひと味ちがう質と量を追い求め、情報をお届けします。

 

 

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◎後藤勝(ごとう・まさる)
東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ!プレミアム』(双葉社)、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(カンゼン)がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ!MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ!プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。

 

■J論でのインタビュー
「ライターと編集者。”二足の草鞋”を履くことになった動機とは?」後藤勝/前編【オレたちのライター道】

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