2019.06.01

永井謙佑追加招集！ FC東京から代表4人！【J1第14節／ニュース／無料公開】

2019年06月01日 21時43分　
カテゴリ： NEWS • OTHERS • ★無料公開
タグ : FC東京 • J1 • Jリーグ • photo • pickup • サッカー • 久保建英 • 国内サッカー • 室屋成 • 東京 • 橋本拳人 • 永井謙佑 • ＦＣ東京

FC東京の誇るスピードスターが日本代表に復帰。これで東京の代表選手は4人となった。 © Ayano MIURA

　大分トリニータを3-1で下し、J1第14節のヒーローインタビューに立った久保建英は「FC東京の代表として、しっかり悔いのないよう戦ってきます」とコメント。また試合後のミックスゾーンでも橋本拳人が「東京を代表して3人がいつもやっているプレーを日本代表でも出せればいいパフォーマンスを発揮できる」と言っていたが、その後負傷の鈴木武蔵に替わって永井謙佑がキリンチャレンジカップの日本代表に追加招集され、これで東京の代表選手は4名となった。

2、18、15の背番号が見えるその向こうに見える顔が永井謙佑。青赤の4人が代表の戦いに赴く。 © Ayano MIURA

　明日からの代表合宿を前に、永井は「（代表への選出については）チームが好調なおかげもあると思いますし、ほんとうに頑張っていきたいなと思っています」と、意気込みを語った。
　永井自身が評価されたと感じているポイントは、背後への動き出しやファーストディフェンス。チームにスイッチを入れる働きを代表でも意識したいという。
「相手との駆け引きもあると思いますが、自分が相手を引きつけることができれば他の選手が活きてくると思ういま、東京でできていることを代表でもできれば、チームにも貢献できるのではないかと思います」
　vs.大分戦の永井はゴールこそなかったもののシュート2本を撃ち、ディエゴオリヴェイラ、久保とともにチャンスをつくっていた。この働きができれば、代表の攻撃も活性化するだろう。久保、橋本、室屋成のパスやクロスを決めるシーンが見られるかもしれない。
　首都の首位クラブという看板を背負った四人衆が、堂々と日の丸をつけた戦いに臨む。

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◎後藤勝（ごとう・まさる）
東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ！プレミアム』（双葉社）、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』（カンゼン）がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ！MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ！プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。