【第3報】コメント◆「まずはやられない、というところがベース」羽生直剛の談話/明治安田生命J1リーグ第2節FC東京対横浜F・マリノス(2015/03/14)
コメント◆「まずはやられない、というところがベース」羽生直剛の談話/明治安田生命J1リーグ第2節FC東京対横浜F・マリノス
○羽生直剛の談話
──マッシモ フィッカデンティ監督もシュートやラストパスの精度を課題に挙げていますが、新しい選手も入り、コンビネーションはいかがですか。
羽生直剛 もっと(前田)遼一の長所を出せるようにしたいと思いますけれども……いずれにしても選択肢を多くしないといけないと思うので、これだけやっていれば、ということではなく、状況を見て、選手が判断してポジションをとれたり、攻撃のオプション、選択肢を増やせれば、いちばんいいですね。もちろん相手もいることなので、負けていないということをプラスに捉えて、まずは手堅く。一試合を通して悪い流れであってもどこかでチャンスを見極めてカウンターで危険なチームになる準備をしたいと思うし、シーズンを通しても、いまをネガティヴに思うのではなく、いつかどこかで連勝するときを(予測して)研ぎ澄ませるというか。そこに向けて準備する状況をつくれればいいと思います。
いま、もちろん、二試合終わって納得している選手はひとりもいないと思います。どこかで爆発させるまでしっかり崩れないよう、まとまっていくことが大事かと思いますね。
──日頃、FC東京のサッカーを「ああいうサッカー」と表現していますけれども、きょうの試合はまさにそのようでした。悪くとも0-0で進んでいって、点を獲れば勝てる。この試合は0-0にまではできたけれども、1点が獲れなかった、という捉え方でしょうか。
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