「勝ち越しゴールだったので嬉しかった。これまで地道にやってきたものが、J1という舞台でゴールにつながったのは嬉しかった」(榊原彗悟)他 [C大阪戦後コメント]
[コメント]
ハリー キューウェル 監督
「残念な気持ちでいっぱい。十分なくらいやろうとしたサッカーができていて、2回のリードを奪った。特に前半は支配できている部分が多かった。勝ち点3を逃してしまったことが悔しい。同点弾になったところはロングボールが入ってきたけど、3日おきの試合があって疲れもあると思う。メンタル強くハードワークしてチーム一丸となって戦う姿勢は素晴らしい。水曜日に行われたACL準決勝はクラブにとって大きな試合だった。そして土曜日にセレッソさんと戦うのは大変だ。勝てなかったが、重要なのは負けなかったこと。これからもメンタル強く次の試合に向けて準備していきたい」
――後半押し込まれる時間が長くなったように見えた。その要因としてラインアップできていなかったように見えたが、どのように見えた?
「正直、自分はまったくそういう問題が起きているとか、ラインが高いとか低いとか思わなかった。相手はダイレクトプレーが多くて、その中でPKになってしまった部分もそうだけど、そういった部分を突いてくるサッカーだと思う。自分たちは美しくパスをつなぐサッカーをやっていて、相手は違うサッカーをしている。相手が弱いとかではなく、今の順位を見ても素晴らしい選手が揃っている。その中で自分たちがやるべきは勇敢な気持ちを持ってやること。その中でラインを上げることができた場面もあったかもしれないが、ただ上げればいいわけではない。セレッソはいいチームでいい選手が揃っているので、負けなかったことに自信を持って、まだまだ学ぶべきことが多い。それを次に生かすことが重要になる」
FW 18 水沼 宏太
「(得点について)用意していた守備だったし、それが上手くハマったのもある。(相手に)隙はあるなと思っていて、そこで上手くボールが来たらいいなと思っていた。そういう意味では上手くボールが来て良かった。
でも前半いい流れだったので、もっとシュートを打ちにいかなければいけなかったし、もっと怖さを出せるプレーをしないといけなかった。結局、一番やられたらいけない形でやられた。PKを与えたシーンくらいから相手に流れを持っていかれたから、そこは完全に自分たちの甘さが出たと思う。難しさはあるかもしれないけど、ピッチに立ったらそれぞれの選手がプライドを持って戦わないといけない。絶対にやられたらいけないところだし、チームミーティングでも気をつけようと言っていたところでしっかりやられている。前半の最後だったので、あれは絶対にやられてたらいけない。それはあまり試合に出ていない選手が出たとか、中2日で試合に臨んだとか、まったく言い訳にできない」
DF 24 加藤 聖
「左ふくらはぎを攣っただけ。ジョギングできないくらいになっていた。前半20分くらいまではキツいなと思っていたけど、そこを乗り越えたら今日は攣らないでいけるという感じだった。上下動もできていた感じだったけど、急に足にきてしまった。J1がそもそも初出場だったけど楽しかったし、だからこそめっちゃ勝ちたかった。勝てなかったことが悔しい。今日しっかりアピールできたし、あとは結果がついてくるだけ。次の出番を待ちながら日々アピールして頑張りたい。
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