「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「点は取れなかったけど無失点で終われたことはポジティブ。サポーターの応援はすごく力強かったし、最後もう一息だったけど、最後まで選手とサポーターがあきらめずに戦い続けられた」(畠中)他 [川崎戦コメント] 

 

 

MF 20 天野 純

「途中から出てあれだけ押し込んだ中で結果を出すことを求められていた。それができなかったことがすべて。流れを変えるだけでは満足してはいけない。もう結果がすべてかなというところで、それが今のところ出せていない。今日はより得点のところを意識していたけど、それができなかったのがすべて。チャンスを作ることはできて当たり前。結果がすべて、それに尽きる。

(FKについて)点を取りに行きたかった。練習ではいい形で入っていたので狙ったけど、あの場面は当たり過ぎた」

 

 

FW 23 宮市 亮

「チャンスをもらったので、何としても結果で応えたかった。この引き分けが負けに等しいというか、今はそれくらいの気持ち。全体的な形では僕たちが支配していたと思うし、プランもハマっていた。たらればを言っても遅いけど、前半に決め切れなかったことで引き分けになってしまった。シン(畠中槙之輔)が落ち着いてビルドアップに関わることで僕も動きやすいし、永戸選手も動きやすかったと思う。連敗しなかったことが何よりだけど、そういったところはポジティブに受け止めていきたい。

(CKからのヘディングシュートについて)正直決まったと思いました。分析のところでセットプレーからチャンスはあるんじゃないかという話があって何本か惜しいチャンスはあったけど、決めるか決めないかだった。また切り替えてやるしかない」

 

 

DF 15 上島 拓巳

「チャンスの数でいったら、自分たちが求める攻撃的なスタイルを体現できていたと思う。ゴールといったところは自分にコントロールできない部分もあって、前の選手を信じるところもあるので、DFとしては最低限の結果を得られたと思う。監督が言っていたように、これを続けていけば必ず結果は出る。僕もそう思っているし、チーム全体としてもそれを信じてやっていきたい。チャンスを多く作るというところで、2月のスタートよりも明らかに数が増えている。最後のクオリティを上げないといけないけど、やりたいサッカーはできているのかなと思う。

(代表ウィーク中に)新しいことはやっていないけど、攻撃と守備で細かい確認をやってきた。守備ではボールにしっかりと行けていて、後ろでしっかりと回収できていたのはその期間の成果だと思う。

 

(畠中とのコンビについて)畠中選手が常に僕のことをコントロールしてくれていたというか、手綱を握ってもらった。僕は周りを動かすタイプというよりも自分が潰しに行くほうが気持ち良くサッカーができる。もちろんリーダーシップを取らないといけないけど、畠中選手がコーチングやビルドアップの負担を少なくしてくれた感覚はあった。ビルドアップでは左から始まることが多くて、そこで突破し切ってしまうので僕の役割は減る。より守備に力を注げる部分があった。

 

 

ヨコエク

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