「何かしらこぼれ球が来るという勘が働いた。(ゴール後について) 自分がメンバーに入っているとわかった瞬間から、ああいうシーンをイメージしていた」(植中) 他 [湘南戦後コメント]
[コメント]
ケヴィン マスカット 監督
「難しい状況にいる相手に対して、どうやって挑んでいくかのところを強調してゲームに入った。そういったところで『スタートが大事になる、とにかくそこだ』という意識を持たせて臨んだ。難しい状況になるゲーム展開もあったが、最終的にはいい結果で終われて良かったと思う」
――攻撃面でどういったことを強調した?
「どう攻撃するかのところは、相手によって変えている部分はある。今日で言えば、ビルドアップは後ろのセンターバックとGKのところで数的優位ができるが、そこでもっとうまくやりたかった。もうひとつは、切り替えのところで相手は失点が多いので、そこは意識して、強調して臨んだ。ただ実行というところで、あまりうまくいかなかった。特にビルドアップのところはそういった印象があるので、良くしていかなければいけない」
――今日はいつもいる選手がいなかった。喜田選手、永戸選手、宮市選手はどういった理由でメンバーから外れた?
「プライベートなことなので、誰が、なぜかを具体的にはすべて話せないが、体調不良と今日のセレクションのところでこういったメンバーになった」
――かなりオープンな展開になっていたが、どのように見ていた?
「今日のゲームは、最終的にチャンスの数は今シーズンの中でも一番多かったと思うし、たしかに4点取った。それにしても攻めている時にゴールを奪うのか、CKを取るのか、あるいはシュートで終わるなどしないと、バスケットボールのような展開になってしまう。切り替えの部分は素晴らしかったが、試合展開によってはコントロールすることもひとつの術として覚えていかないといけないと試合を振り返って感じている」
――植中選手がJ1初ゴールを決めた。彼の評価は?
「とてもうれしいゴールだった。先週のゲームでもチャンスがあったが決めきれなかったので、強い気持ちで臨んでいたと思う。ゴールへの嗅覚が鋭い選手なのは間違いない。ゴールを決めることでより成長して、チームに貢献してくれることを期待したい」
GK 1 一森 純
「簡単にシュートを打たれる場面も多かったし、もっとやらないといけない。シュートを打たれるところも、その前から緩いのでシュートまで行かれている。チャンスを決め切れば歩いて帰ってこれるけど、そこが中途半端になると60メートル以上も走って戻らないといけない。攻守両面でまだまだ課題がある試合だった。この勝利に満足することなく課題を向き合って次の試合に向かっていきたい。6連勝している雰囲気ではない。試合が終わってからも監督に集められて発破をかけられたし、選手も満足していない。
(誕生日当日の勝利について)チームメイトに感謝したいし、サポーターの方々に勝たせてもらった」
MF 16 藤田 譲瑠チマ
「(オープンな展開だったが)今日みたいな展開だと、ウチには(相手ゴールまで)行けてしまう選手がいる。
ハーフタイムにも話があったけど、シュートで終わるとかやり切ることをしないといけない。自分とナベくん(渡辺皓太)のところでコントールしたり、相手のボランチのところまで行って潰すことも必要。相手にもチャンスがあったので、そこは修正しないといけない。それ以上に決めるべきところを決めていれば、という部分もあった」
DF 27 松原 健
「皆さんビックリしていると思うけど、自分が一番ビックリしている。あまり狙い過ぎていないのがいいのかもしれない。
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