「まだ何かを得たわけではないし、まったく満足していない。最後終わった時に今日の勝ち点1があったからと言えるようにやっていきたい」(吉尾海夏) 他 [鳥栖戦後コメント]
[コメント]
ケヴィン マスカット 監督
「試合のスタートはアグレッシブさがあって、良い部分を見せられた。相手のビルドアップのところからしっかりプレスに行ってボールを奪ったところは良かったが、つなぎのところで奪われてしまったのはもったいない局面が目立った。途中から相手にボールを持たせてしまい、プレスに行くタイミングが合わなくてやられる場面もあった。後半は自分たちもプッシュし続けて、勝ちにこだわってできた部分が多かった。ただ、最後のところを決めきれず1-1の同点で終わった」
――リーグ戦3試合勝ちなしだが、内容は上向いているように見えた。収穫や次につながる部分は?
「3試合と言っていたが、自分はここまで27試合を戦ったと思っている。ただ、この3試合だけを見れば良い結果が出ていないのは事実。それでもアグレッシブさや勝ちに行く気持ちを持っていて、しっかりとしたチャンスを作れた部分も多かったし、敵陣でボールを握る部分も後半は多かった。失点は自分たちのミスから。全体的にポジティブな部分が多かった。特に前半の残り20分のところは、なかなか自分たちが思うようなプレーをできなかった。タフなコンディションのなかで決勝点を狙ってプッシュし続ける姿勢は見せられた」
――村上悠緋選手にとってJ1デビュー戦になった。彼の何を評価して右サイドバックで起用している?
「この何試合かチームのためにしっかり働いてくれたと思う。怪我や体調不良の選手が出て緊急事態になったが、彼がピッチ上でブレることなくしっかりとしたパフォーマンスを見せてくれた。こういう状況でも責任を持って選手たちを選択する。彼は長い間プレー機会に恵まれなかったが、チームが必要な時に彼がいてくれた。ピッチ上での表現もそうだが、頭の良いサッカー選手だと思う。彼はまだまだできるし、もっともっと伸びると思っている」
――次は中3日でACLがある。連戦を考えると選手起用の難しさはあったのか?
「いまフィットしている選手全員が必要だ。そのなかで、何人かの選手たちは開幕からずっと続けている。怪我上がりの選手もいるし、長い間ゲームに関わることができなかった選手も出場している。フィットしている選手たち全員にチャンスがある。良い準備をしてほしい」
DF 2 永戸 勝也
「イレギュラーなこともあったけど、もうちょっと効果的なプレーを見せたかった。
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