「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「自分が考えているイメージの選択肢を増やしていきたい」 永戸勝也が完全復活に向けて、着実に歩を進めている。

 

試運転を終えた背番号2のエンジン全開が、すぐそこに迫っている。

 

 

ACL準々決勝山東泰山戦1stレグは途中出場で32分間プレー。翌週の2ndレグでついに先発復帰すると、不運な退場に見舞われながらも47分間ピッチに立った。そこから中3日の京都サンガF.C.戦にもスタメン出場。今度は味方の退場というアクシデントを受けて途中交代となったが、復帰後最長となる67分間プレーした。

 

 

試合後には「スプリントが多い試合だったから、怪我をした箇所をだいぶ使った気がする」と努めて冷静に話しながらも、心地良い疲れと勝利の美酒に浸っている様子。代表ウィークによるインターバル期間も練習試合などの実戦で感覚を養い、準備に余念がない。長期離脱明けからステップバイステップで進んでいる現状をこのように語る。

 

 

ヨコエク

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