「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「(得点について)今年はセットプレーのところでも結果を出していかないといけないし、そういったところでのチームへの貢献も大事になってくる」(上島拓巳)他 [宮崎キャンプ 練習試合 大分戦 コメント] 

 

[コメント]

ハリー キューウェル 監督

「自分たちは準備をしている段階で、二部練習をやって休みもなく、常に選手たちハードワークしている。今日も30分を4本やって、気付きがすごく大事になる。それを汲み取ってビデオミーティングしたり、選手とコミュニケーションを取っている。一番大事なのは体力、フィットネスの部分。それをどれだけ上げられるか。チームとして要求する部分もあるが、今はそういう段階だ。自分たちにとってACLが最初のターゲットとなる試合で、そこに向けてどうやって状態を上げていくか。GPSの数字を見たり、メディカルスタッフやコーチと連係を取りながら(トレーニングを)やり過ぎず、やらな過ぎず、一人ひとりとコミュニケーションを取りながらやっていきたい。自分が特別なことをするというよりも、今シーズンは公式戦が50数試合ある。全員が準備できていないと戦い抜くことは難しい。バランスを取りながら選手たちを良い位置に持っていくことが大事なので、特別なことをやるよりも誰が出てもいい状態を作っていきたい。

 

 

(システムを変えた意図は?)アンジェ・ポステコグルーやケヴィン・マスカット監督がやってきた形が構築されている。それに沿った形でやる部分もあるが、自分が来たことでプラスαを植え込んで、より強さを出すためにやっている。いろいろなやり方がある中で、どうやってプラスを出していけるかを考えている」

 

 

 

DF 15 上島 拓巳

「横浜FC戦よりもチームとして守備の部分で人を捕まえにいくことがはっきりできていたし、手ごたえがあったと思う。攻撃では上手くいく部分といかなかった部分がある中で、ビルドアップのところはハリー監督から修正が入ってくると思う。ただ、チーム全体としてチャレンジする姿勢は見せられたと思う。横浜FC戦ではボールホルダーへのプレッシングが定まっていなかったけど、今日は3トップの守備がすごく良かった。自分たちもそこについていきやすかった。結果ももちろんそうだけど、内容としては手ごたえを感じている。1失点目は僕が弾ききれなかったディテールのところだと思うし、今は結果を見るよりも過程や姿勢といったところにフォーカスしていきたい。

 

(得点について)今年はセットプレーのところでも結果を出していかないといけないし、そういったところでのチームへの貢献も大事になってくる。今年はクイックでのリスタートを求められることが多いけど、セットされた時は中に入れてチャンスになるのは共通だと思うので、僕自身も狙い通りだった。

 

 

 

ヨコエク

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