「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

アンデルソン・ロペスは60分間の出場で2ゴール。得点王らしいマルチゴールで、早くもエンジン全開に近い [宮崎キャンプレポート 練習試合 大分戦]

 

[リザルト]

日時:1月28日(日)11時~

場所:アミノバイタルトレーニングセンター宮崎

対戦相手:大分トリニータ(J2)

形式:30分×4本

スコア:4-3(2-0、1-3、1-0、0-0)

得点者:1本目13分ロペス、1本目20分上島、2本目1分失点、2本目7分ロペス、2本目8分失点、2本目24分失点、3本目26分エウベル

 

[フォーメーション]

※2本目16分~

ナム・テヒ→天野純
村上悠緋→エウベル
榊原彗悟→吉田真那斗
エドゥアルド→諏訪間幸成(練習生)

 

※4本目~

エウベル→塩貝健人
西村拓真→植田啓太
寺門陸→白坂楓馬
吉田真那斗→松原健
諏訪間幸成(練習生)→渡邊泰基

※4本目16分~
天野純→望月耕平(ユース)
ヤン・マテウス→白須健斗(ユース)

 

 

宮崎キャンプ7日目は大分トリニータとの練習試合を実施した。

 

 

 

「一番大事なのは体力、フィットネスの部分」とハリー・キューウェル監督。選手個々のコンディションにバラつきがある時期で、例えば負傷明けの松原健や渡邊泰基は30分間の試運転にとどめ、徐々に状態を上げている外国籍のナム・テヒやエドゥアルドは45分間プレー。そのほかは最大でも60分間のプレータイムで、コンディションを上げていくことに主眼を置いた

 

 

現時点でメンバー構成に大きな意味はないだろう。怪我人やポジションバランスも鑑みた構成であり、1本目に出場したからといって右サイドバック榊原彗悟や左ウイング村上悠緋がレギュラーに近づいていると考えるのは早計だ。とはいえ彼らにとって大きなチャンスなのは間違いない。両選手とも意欲的なプレーを見せ、指揮官に好印象を与えたのではないか。

 

 

3日前の横浜FC戦と比べて、各ポジションに柔軟性が与えられたことをポイントとして挙げたい。最前線のアンデルソン・ロペスは「横浜FC戦と今回の違いは、センターバックのオプションになってもいいと指示が出たこと。いろいろな選手が顔を出して、ちょっとなら降りてもいいということだったので、それでボールを触れたと思う。自分のプレースタイルとしても、前でずっと待っている選手でもない。ちょっと動いて、パスをはたくほうがやりやすい」と前向きだった。

 

 

そのロペスは60分間の出場で2ゴール。

 

 

 

 

ヨコエク

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