「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「今の日本代表のFWは上田綺世選手だと思うけど、あの人以上を目指したい。どんどん上へいって活躍できる選手になりたい」(塩貝健人) 他 [宮崎キャンプコメント]

 

[コメント]

MF 28 山根 陸

「中盤が逆三角形になったことで、ひとつ前のポジションに入っている。視野は全然違うし、プレーの幅を広げられると思うのでいろいろなチャレンジをして、もっと成長していきたい。アンカーでもシャドーでも任されたポジションをやるけど、自分としてこういうプレーを増やしたいなと思っていたのは相手ゴール前の仕事。ゴールクリエイトの部分を求めるという意味では、シャドーでチャレンジできる回数が増えることで自然とそういうプレーも多くなると思う。すごくポジティブにとらえている。

 

 

昨日の練習試合で得点と言う結果を出せたのは良かったけど、流れの中でのプレーはもっと質の高いプレーを求めて生きたい。最初の練習試合だったので覚えなければいけないことも多いし、積み上げていかなければいけない部分は多い。ダブルボランチとは全然違うので、そこにアジャストしていかないといけない」

 

DF 16 加藤 蓮

「昨日はこれまでやってきたことの積み上げをしっかりと練習試合で出すという気持ちで臨んだ。その中で、上手くできた部分と修正しなければいけないシーンもあって、それはこのあとのキャンプで修正していきたい。監督がサイドバックに求めるプレーや立ち位置はすごく多い。ビルドアップと攻撃で相手を押し込んだ時の立ち位置は変わってくるし、そこは監督から強く言われていたので意識してプレーした。

 

 

GKがボールを持った時の最初の立ち位置をしっかり取ろうというのはある。あとシーンによっては立ち位置を内側にしたりとか、そういった臨機応変なポジショニングのことを言われている。押し込んだ時にインサイドに入るのは去年までと変わらないと思う。雰囲気含めてだいぶ慣れてきたけど、最初に驚いたのは強度の部分。質の高くてスピード感がある中で強度が高い。そこにレベルを近づけていかないといけないし、自分がやるべきことはたくさんあるなと感じている。自分の中でポジション争いを意識し過ぎずに、自分の役割ややるべきことを全うすることが大事。チームのために自分がどれだけできるかを意識してやっていきたい。今のところ左サイドバックだけど、自分はそこで勝負したいと思っている」

 

 

DF 26 小池 裕太

「対人の部分でまだ不安要素はあるけど、ボールフィーリングやスピード感のところは徐々に慣れつつあるかなと思う。あとは対人のところで、1対1の反応に慣れていけば、もっと上がるかなと思う。シンくん(畠中槙之輔)が同じタイミングでリハビリに入ってきて、同じ怪我だったのでメンタル的にも一緒に協力しながらできた。

 

 

楽しくではないけど、モチベーション高くやってくることができた。徐々に良くなってきたタイミングでの怪我だったので、それが一番悔しかった。怪我をした時はシンプルにコンディションが良くて、普段やらないターンをやってしまって、自爆のような形だった。調子が良いがゆえに、やらないことまでやってしまった。膝が引っかかって、音がした。その音は思い出したくない(笑)。

 

 

 

最初の1~2ヵ月は膝が全然曲がらない状態だったし、走り始めてからも痛い箇所があって、本当に治るのかなと不安になった。でも徐々に良くなっていることを実感している。サネ(實藤友紀)くんと家が近いのでカフェに行ったりしてリラックスできた(笑)。

 

ヨコエク

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