明日の練習試合では横浜FC戦を回避した松原健や渡邊泰基も出場できそう。 次にキューウェル監督へのアピールに成功するのは、いったい誰だろうか [宮崎キャンプレポート]
練習試合前日となる今日は午前練習のみに変更。横浜FC戦前日もそうだったように、試合前は負荷を下げるのがキューウェル監督流だ。
約1時間のトレーニングでは、ビルドアップ時の立ち位置とプレス時のポジショニングの確認に時間を割いた。システムが中盤逆三角形の4-3-3となり、選手によっては見える景色が大きく変わった。これまで当たり前のようにいた味方がそこにいない。そんな現象が起きている段階かもしれない。
ここまでアンカーに入ることがほとんどの渡辺皓太は試行錯誤している様子だ。
「難しいポジションだなと感じるし、一番重要と言っても過言ではないくらい責任あるポジション。まだちょっと正解が分かっていないけど、1試合やってみてなんとなくのイメージはできた」
シャドー形式の多い練習と、考えて動いてくる相手のいる練習試合では、見え方も感じ方もまったく違う。こちらの想定通りに相手が対応してくれるわけではなく、シチュエーションに応じた状況判断とプレー選択が必要になる。
メンバーについて触れると、明日の大分トリニータ戦では、横浜FC戦を回避した松原健や渡邊泰基も出場できそうだ。それぞれ時間を限定する可能性もあるが、初の実戦をこなせそうなのはポジティブだろう。
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