「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

ゴールチャンスは必ず来る。 あとは背番号41が仕留めるのみ。 ストライカーの仕事を果たし、歓喜の雄叫びだ [天皇杯2回戦 ブリオベッカ浦安戦プレビュー]

 

起用できないのは小池龍、角田、飯倉、そして藤田

 

ミッドウィークに開催される明日の試合は天皇杯2回戦。昨年は3回戦で栃木SCに敗れた苦い記憶のある大会で、トーナメントの序盤はどうしても格下との対戦が多くなる。失うもののない相手は非常に戦いにくく、難しい試合が多くなる一因だろう。

ケヴィン・マスカット監督は油断や慢心を許さない構えを強く示した。

「自分たちは天皇杯の初戦だろうが相手をリスペクトして戦うことに変わらない。相手がどんな順位だろうが、どのリーグだろうが、姿勢を低くして油断すると難しいゲームになる」

 

 

先発メンバーは大方の予想通り、FC東京戦からガラッと入れ替わることになりそう。指揮官も「今リーグ戦に出場しているメンバーと同じポジションの選手もトレーニングからプッシュしている。次の水曜日にはチャンスが来ると思うし、ポジション争いは激しくなると思う」と大幅なメンバー入れ替えを示唆している。

負傷離脱している小池龍太、角田涼太朗、飯倉大樹の3選手はリハビリ調整中。U-22日本代表に招集された藤田譲瑠チマも不在。ただ、そのほかの選手は全員が起用できる状態で、ならばスタメン総入れ替えも視野に入る。

 

 

唯一、長期離脱から復帰したばかりの宮市亮の起用法は慎重にならざるをえない。

「まだスタートからというのは頭の中にない。もう少し見てからになる。これからも連戦はある。メディカルスタッフとコンディションをチェックしながら、彼にとってベストな状態を選択してやっていきたい」

 

 

徐々にプレータイムを増やしていく道中にある一戦、という位置付けになりそうだ。

 

 

山根陸と杉本健勇の立ち位置

 

月曜日の取材対応で、マスカット監督は2人の選手の天皇杯起用を明言した。

1人目は、山根陸だ。

 

 

ヨコエク

(残り 604文字/全文: 1408文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ