「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「ボランチとして出場した時に何ができるのかは自分自身楽しみ。どんな試合であれ、出場した時にいいパフォーマンスを続けることが監督の選択肢に入ることにつながる」(山根陸)他 [浦安戦前コメント]

 

[コメント]

ケヴィン マスカット 監督

「自分たちは天皇杯の初戦だろうが相手をリスペクトして戦うことに変わらない。相手がどんな順位だろうが、どのリーグだろうが、姿勢を低くして油断すると難しいゲームになる。今リーグ戦に出場しているメンバーと同じポジションの選手もトレーニングからプッシュしている。次の水曜日にはチャンスが来ると思うし、ポジション争いは激しくなると思う。

 

 

(山根陸について)大会は残念ながら敗退してしまったが、彼もマリノスのサッカーをするのが楽しみと言っていた。この前は出場した喜田や渡辺に少し気になる部分があって、ゲームで何が起きるか分からなかったのでメンバー入りした。水曜日は必ず出る。山根以外に同じポジションで争っている3人はいるが、山根もすぐそこまで来ている。良いところまで来ているのは間違いない。

 

 

(杉本健勇について)彼も水曜日、必ず出る。彼もここに来てからいい形で来ているのも見えている。特徴をしっかり見せてくれればいいし、それができる選手だと思っている。ルヴァンカップは出場機会がなかったが、チャンスは必ず来る。自分たちのサッカーへの理解度を深めてピッチに入れるかだと思っている。

 

 

(宮市亮は先発起用できる状態なのか?)彼がピッチに入った瞬間、独特なキャラクターが発揮されている。今のことで言うと、まだスタートからというのは頭の中にない。もう少し見てからになる。これからも連戦はある。メディカルスタッフとコンディションをチェックしながら、彼にとってベストな状態を選択してやっていきたい」

 

 

 

MF 28 山根 陸

――U-20W杯を終えて

「本当に楽しかったし、サッカー人生においてすごく濃い時間になったなと思う。その中でも非常に悔しい内容だったので、これをバネにまた頑張っていきたい」

 

 

――世界の壁を感じた?

「差というか、ちょっとしたことの違いが大きくなってしまうと感じた。チームに戻ってきてマリノスのサッカーをやると楽しいし、試合に出ることがああいう舞台でまた自信もってプレーできることにつながると思う。引き続き競争はあるけど、何もモチベーション変わることなく、日々成長するためにやっていきたい。W杯を経験して、自信になった部分もあったし、もっとこうしたら良くなるなってところも少なからずあったので、日々やりながら整理していければ」

 

 

――監督や「喜田や渡辺に近づいている」と評価していたが

 

ヨコエク

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