「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

プロ2年目を迎える山根陸は再び先輩選手たちに挑む。 ゲームコントロールに長ける山根が最激戦区でさらに強いインパクトを残すには…… [来季の編成について vol.4]

 

[2023シーズン所属確定選手(契約更新&移籍加入)※20221224日時点]

※赤字は新加入&レンタルバック&新卒選手

 

GK:白坂楓馬、オビ・パウエル・オビンナ、田川知樹

センターバック:實藤友紀、畠中槙之輔、上島拓巳、角田涼太朗

右サイドバック:松原健、小池龍太

左サイドバック:永戸勝也、小池裕太

ボランチ:渡辺皓太、木村卓斗、山根陸

トップ下:

右ウイング:吉尾海夏、井上健太

左ウイング:宮市亮

ストライカー:村上悠緋

 

※期限付き移籍選手一覧

GK 寺門 陸 → レノファ山口FCJ2(育成型期限付き移籍)

DF 西田 勇祐 → AC長野パルセイ/J3(育成型期限付き移籍)

MF 松田 詠太郎 → アルビレックス新潟/J2(期限付き移籍延長)

FW 津久井 匠海 → アスルクラロ沼津/J3(期限付き移籍)

 

 

今週も続々と契約更新が発表され、24日現在で2023シーズンを戦うメンバーとして上記18選手が確定している。トータルでは30人前後で編成される見込みなので、今のところ6割程度でほぼ順調と考えていい。

すでに選手が出揃ったポジションもある。両サイドバックだ。

右は来季も小池龍太と松原健の一騎打ち。前者が一歩先を行った感もある争いだが、松原には松原の色がある。相性抜群の仲川輝人を失うのは痛手でも、初速に優れる新加入の井上健太との相性は良さそう。安定感に優れる小池龍にどこまで迫れるか、松原の反攻に注目だ。

 

 

来季はリーグ戦だけでなくルヴァンカップのグループステージも並行して戦い、さらに天皇杯、そして9月以降はACLにも参戦する。2選手だけで立ち回るのが難しくなった時の3番手は、ボランチとして新卒加入する木村卓斗だろう。もともと右サイドバックの選手で、マリノスのスタイルなら適性を見込めるだろう。ボランチの争いが熾烈なだけに、右サイドバックもこなせれば試合出場が近づく。

 

 

 

(残り 751文字/全文: 1564文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ