来季はユースからトップチームに昇格する選手がいない。 大学サッカーが主な進路となるが、実際にはJ2やJ3のクラブが熱視線を向ける選手もいた [来季の編成について vol.3]
[2023シーズン所属確定選手(契約更新&移籍加入)※2022年12月20日時点]
※赤字は新加入&レンタルバック&新卒選手
GK:白坂楓馬、オビ・パウエル・オビンナ、田川知樹
センターバック:實藤友紀、上島拓巳
右サイドバック:松原健、小池龍太
左サイドバック:小池裕太
ボランチ:木村卓斗
トップ下:
右ウイング:吉尾海夏、井上健太
左ウイング:宮市亮
ストライカー:村上悠緋
※期限付き移籍選手一覧
GK 寺門 陸 → レノファ山口FC/J2(育成型期限付き移籍)
DF 西田 勇祐 → AC長野パルセイ/J3(育成型期限付き移籍)
MF 松田 詠太郎 → アルビレックス新潟/J2(期限付き移籍延長)
FW 津久井 匠海 → アスルクラロ沼津/J3(期限付き移籍)
今週に入って昨日、そして今日と契約更新の発表はなかった。現状で契約更新したのは黒字の8選手で、それに移籍獲得と新卒選手、さらにはレンタルバックの赤字を加えると合計で13選手。一大勢力を形成している外国籍選手によるところも大きいが、まだ全体の半数以下と考えていい。
そんな中、先週金曜日の16日にFW津久井匠海(20)とDF西田勇祐(19)の期限付き移籍が発表された。
津久井は高校3年次の20年7月にプロ契約し、21年と22年はラインメール青森へ期限付き移籍。JFLが舞台とはいえ公式戦の出場経験を積むことで最低限の目標を達成した。
しかしながら、いま復帰しても20歳と伸び盛りの彼にとって必ずしも正解にならない。アスルクラロ沼津はJ3を戦うチームで、津久井自身にとってカテゴリーを上げてチャレンジできるのはポジティブな材料だ。
後者の西田は、今季トップチーム昇格したDF。
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