「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

期限付き移籍延長が発表された松田詠太郎はマリノスと同じJ1の舞台で力試し。 来季は若干ながら選手の数を増やし、30人前後の構成で戦うことに [来季の編成について vol.2]

 

[2023シーズン所属確定選手(契約更新&移籍加入)※2022年12月15日時点]

※赤字は新加入&レンタルバック&新卒選手

GK:白坂楓馬、オビ・パウエル・オビンナ

センターバック:實藤友紀、上島拓巳

右サイドバック:小池龍太

左サイドバック: 小池裕太

ボランチ:木村卓斗

トップ下:

右ウイング:吉尾海夏、井上健太

左ウイング:宮市亮

ストライカー:村上悠緋

※期限付き移籍選手一覧

GK 寺門 陸 → レノファ山口FC/J2(育成型期限付き移籍)

MF 松田 詠太郎 → アルビレックス新潟/J2(期限付き移籍延長)

 

 

今週に入って状況が動き始め、火曜日のダブル小池に続いて昨日は3選手の契約更新が発表された。2023シーズンをマリノスの一員として戦う選手は、ここまで上記の11人が確定している。

現在33歳の實藤友紀は来年1月19日に34歳となる。これまでチーム最年長だった中林洋次が契約満了のため、新シーズンは最年長プレーヤーになることが濃厚。必要以上に前へ出ていくタイプではないが、安心と安定をもたらす良き兄貴分としてファミリーを下支えしてくれるだろう。

 

 

もちろん選手としての価値も色褪せていない。ハイラインを敷くマリノスのスタイルと親和性が高く、さらに彼にしかできないスーパーゴールでサポーターの心を鷲掴みにしてきた。今季はアウェイの北海道コンサドーレ札幌戦で見事なオーバーヘッドを叩き込み、チームに貴重な勝ち点をもたらした。来季も年齢を感じさせないエネルギッシュなスプリントとド派手なシュートに期待したい。

 

 

實藤と同じタイミングで契約更新が発表されたのがオビ・パウエル・オビンナと吉尾海夏だ。

 

 

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