「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「スタートで出たいというのは各選手が思っている。でも与えられた役割があるし、調子がいい中でスタメンを変える必要もない。苦しい時に力になることが途中出場選手の役目」(仲川輝人) 他 [C大阪戦前コメント]

 

[コメント]

ケヴィン マスカット 監督

――3連戦の最後の試合になるが選手たちのコンディションは?

「状態としては決して悪くない。もちろん選手によってコンディションの差はあるし、練習メニューを分けてやることもあるが、全体的にはいいと思う」

 

――連戦中はどのようにコンディションを見極め、どのような基準で起用している?

「ひとつのことだけではなく、いろいろな要素があるし、もちろんデータや数字も大事になってくる。どれくらい試合に出ているかも含めて、見極めることが大事だ。ケガから復帰してきた選手がどのような状態かなど、自分たちの中には基準がある。そしてメンタルの部分がどれだけ準備できているか。そこで強さがあると連続して試合に出られるところもある。疲れているとテクニックの部分が連動しなくなってくる」

 

 

――選手をローテーションしてきたことで総合力が上がっていると思う。そういった狙いもあったのか?

「自分が考えているのは、チームが一番大事ということ。ずっと試合に出続けると波が出てくる。自分たちのサッカーをやるために何が必要なのか。それをするためにベストなメンバーが必要になってくる。個の部分だけを見ればずっと出たいという気持ちもあるかもしれないが、勝つために何が必要なのかを見極めて毎回メンバーを選んでいる」

 

――連戦でもオフを挟むこともあるが、どういった狙いがある?

「ほかのチームがどのようなスケジュールでやっているのかは知らないし、興味もない。自分たちは水曜日に試合があったけど、その試合がどんなにいい内容と結果でも翌日から次の試合に向けて準備する。そのために状態をリカバリーすることも大事になる。どれだけいい準備をするかが大事になるし、どれだけベストな状態で日曜日の試合に臨めるかが重要だ」

 

――次節から出場停止明けとなるロペス選手にどのような働きかけをしてきた?

 

 

ヨコエク

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