「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「相手のクオリティは分かっている。ただホームでやるからには我々のペースで、我々のサッカーを見せて、試合を支配して勝つことしか考えていない」(アンデルソン・ロペス)他 [鹿島戦前コメント]

 

[コメント]

ケヴィン マスカット 監督

――中断期間中、数人の選手にコロナ陽性反応が出てしまった。それはマリノスだけでなくサッカー界やスポーツ界全体に影響を与えていると思うが、現状をどのように考えている?

「日本だけでなく世界中でコロナに苦しんでいる国や人がいる。自分たちの中では急に増えたというわけではないので、チャレンジングな日々の経験がある。やるべきことはあると思うので、自分たちでコントロールできることはしっかりコントロールして、挑戦し続ける立場だと思っている」

 

――鹿島とは前回対戦で3-0の勝利を収めた。鹿島の印象やイメージは?

「鹿島は波がなく、いい形でやり続けているチームだと思う。アウェイではいいゲームをしたが、それはだいぶ前の話。お互いが新しい気持ちでやると思うし、中断期間中も鹿島戦に向けた準備にフォーカスしていた。残って練習しているメンバーは素晴らしい姿勢、働きを見せてくれていた。ハードワークしてくれているので、日本代表の選手もしっかりリカバリーして、全員がいい状態で準備してくれることを願っている」

 

 

――首位攻防戦になる鹿島戦の位置付けは?

「今週末のゲームは順位のところで1位と2位の対決になる。お互いのチームがどれだけいい準備をして臨めるか。鹿島はアウェイの地である横浜にただ来るわけではない。相手もいい準備をして臨んでくると思うで、しっかり立ち向かえるようにいい準備をしたい。間違いなく言えるのは、素晴らしいエキサイティングなゲームを見られること。ファン・サポーターの皆さんは期待していいと思うし、自分たちにできるのは最高のゲームをして勝ち点3を取ることだと思う」

 

――鈴木優磨選手が自由に動き回って攻撃の起点になる。彼を抑えることで相手の攻撃力を半減させられると思うが、どのように対策して戦っていく?

「鹿島戦はひとりが勝敗を決めるわけではない。鈴木選手に関しては、自分がベルギーにいた時代のチームメイトだし、彼のことはよく知っている。Jリーグの中でも危険な選手のひとりとして見ている。ただ中断期間中は、自分たちができていることをより良くすることにフォーカスし、修正すべき部分にも向き合ってきた。自分たちのサッカーをすることが大事になる」

 

 

FW 11 アンデルソン ロペス

――練習ではコンディションが良さそうに見えた。現在の状態は?

「公式戦を戦う準備は100%できている。ベストなコンディションで頑張っている」

 

 

――試合をこなす中でコンディションが上がってきた印象もある?

 

ヨコエク

(残り 760文字/全文: 1859文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ