「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「(U-21日本代表での活動について)この期間中は自分のプレーに余裕があるなと感じていて、それを出せたのかなと思う。インテンシティの部分でも90分間持つ体になってきた」(藤田譲瑠チマ) [柏戦前コメント]

 

[コメント]

ケヴィン マスカット 監督

――リーグ戦は前半戦17試合を終えて首位で折り返した。どのように振り返る?

「Jリーグ全体を見てもエキサイティングな展開になっていると思う。アプローチのやり方を変えているチームもあるが、これで全チームと対戦したことになる。そこで自分が感じているのは、全体的にエキサイティングな試合内容になっているということ」

 

――後半戦へ向けての修正ポイントは?

「この前の中断期間中に、中断期間前までの試合を振り返った。分析スタッフには『いつものやり方ではなく違った見方をしてほしい』と話した。『良かった部分をとにかく分析してほしい』と。悪いところを見つけて修正するのではなく、良かった部分をどれだけ伸ばすことができるか。自分たちがやってきたことでどれだけ良い部分があったのか。それを伸ばすというアプローチをした」

 

 

 

――チームのストロングになっていた部分は?

「チームの強さのひとつとして、とにかく団結力が強いこと。自分たちの強みは、全員でひとつになって強くなるということ。一人ひとりがしっかり準備をして、チームのために何ができるのかという共通理解がある。それが団結して大きなパワーになっている。そして自分たちがやろうとするサッカーは、どれだけ支配できるか。そしてアグレッシブさを出せるか。後半戦もそれを構築していくことが大事になる」

 

 

DF 27 松原 健

――天皇杯で栃木SCに敗れてしまったが、柏戦へ向けたチームの雰囲気は?

「そこはまったく問題なく、今日も有意義なトレーニングができたと思っている」

 

 

――柏レイソルは5バック気味で守ってくると思うが、狙い所は?

「相手が5バックということで、攻撃のところでよりコンビネーションが重要になってくる。栃木SCと同じような形で守ってくると思うけど、柏のほうがより堅いイメージがある。短い準備期間だけど、チームとしてしっかり話し合って戦いたい」

 

ヨコエク

(残り 1711文字/全文: 2564文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ