ディエゴ オリヴェイラ、ボールを集めるチームメイトに3試合分の感謝。「バルバッコアを貸し切るか、あそこ(小平グランドの奥)のバーベキュー場を貸し切るか」【2024 J1第12節vs.北海道コンサドーレ札幌からJ1第13節柏レイソル】
5月6日のJ1第12節北海道コンサドーレ札幌戦でディエゴ オリヴェイラが今シーズンの3点目を決めた。3試合連続ゴールは2023シーズンの第14節から第16節にも記録、2019シーズンには第5節から第9節まで5試合連続ゴールを決めていて、いずれも二桁得点を決めた年だ。
シーズン前にJ1通算100ゴールまであと15点だよと水を向けると、ディエゴは難しそうだという顔をしたあとに「自分としても達成したい」言っていたが、復帰戦から3試合で3得点というハイペースになると、記録達成もにわかに現実味を帯びてくる。
◆柏レイソルには感謝とリスペクトがあるが……
しかしディエゴは謙虚であり、またチームを想う気持ちが強かった。
「あと12となると決めたいところだけど、まず一番にはチームが勝つことを優先したいと思っているし、その次の目標として今年中に決められればと思うけれど、その壁を破るのも簡単ではないと思う」
それでも、小泉慶、高宇洋だけでなく、アシストしてくれる選手が俵積田晃太、仲川輝人と増え、その手前で起点となった安斎颯馬まで含めれば多くの選手がディエゴにボールを集め、助けてくれるようになったなかで「(小泉慶、高宇洋とのお食事会にとどまらず)シュラスコパーティにしないといけないのでは」と訊ねると、この人懐っこい背番号9にはパサーたちに対する感謝の笑顔があふれた。
(残り 2495文字/全文: 3776文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ