青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン

ピーター クラモフスキー監督のコメント、一部抜粋【2024 ルヴァンカップ3回戦vs.サガン鳥栖 Preview/無料公開】

 

撮影:後藤勝


──リーグ戦は3試合勝ちなしという状況だが。
 
「私にとっては内容が一番大事です。3試合のうちのひとつは10人で長い間戦わなければいけない試合でした。私は、何を継続して伸ばしていかなければいけないか、改善していかなければいけないかということに焦点を置きます。自分たちが行くべき場所に対して、ではどういったステップを踏んでいかなければいけないかを考えながら。自分たちが正しい方向に向かっていることを示す素材はその中にあったと思います。改善していかなければいけない部分も見えましたが。自分たちは、意識もそうですし、焦点を当てるところも何も変えずに行きました。前進していければいいと思っています」
 
──チームとしてのやり方が浸透してきているが、選手の判断とかやり方といったディテールのところでまずさが出て失点するケースが出てきている。監督はどこまで介入するべきなのか。
 
「自分たちのチームがあって、そしてチームの形というものは明確に持っています。そのなかで選手たちが判断を出来るようにしていけばいいと思っています。ピッチの上では選手たちが判断していかなければいけないと思っています。自分たちの決まり事、プレーに対しての決まり事がありますから、それを毎日成長しながら伸ばしていければいいと思っています」
 
──ミスをしたり経験を重ねることによって、決まり事に沿った行動が出来る確率が上がっていけば、失点が減る、得点が増えるという結果につながるか。
 
「自分たちの決まり事のところだったり、自分たちの戦い方、そこは強く出せるようになってきていると思います。それをもっとシャープに出来るようにさせていきたい。攻撃の部分もそうですし、ボールをもっと速く動かせるようにして、相手にとって嫌なことをおこなえるようにして、そしてもっと点を獲れるようにしていきたい。そこは、私は止まることなくやっていきます。そのつながりをもって、対戦相手をゼロに抑えること。ここまで、今シーズンの中で簡単に失点してしまっている部分をもっと直していけなければいけない。それが出来るようになったら、もっと得点も入るようになります。そうすると誰も止められないチームになるような、もう一歩先に進んでいけると思います。すべてがつながっていると思います」
 
──ただ、ミスをどれだけ減らしても、ボールをつなぐところでのミスからの失点は一定程度生じる。また、事故的な失点もありうる。すると1失点は覚悟して、3点を獲っていく必要があるのではないか。
 
「次の点を獲るということです。0-0でも、1-0でも2-0でも3-0でも同じです。4-0、5-0、6-0、7-0でも。次のゴールを獲りに行くだけです」
 
──リーグ戦の前節がおもしろかったのは、FC東京もマリノスも次の点を獲るための行動をつづけていたからではないか。
 
「そうだと思います。多くのものを得た試合だと思っています。マリノスは非常にいいチームでした。相手がどれだけ出来るかというものもあります。ですから、自分たちがそのなかで苦しみながら戦わなければいけない部分もあったと思っています。前半の終盤のところからと。そして後半のところで相手が止められない、試合に勝つ(ことに値する)だけの場面はつくることが出来たと思います。それは、両チームともアグレッシヴに戦ったからこそだと思っています。
 もちろん勝てなかった、結果が出なかったことは残念に思っています。ただそれ(勝利)に値するものはやれた、やれる場面をつくれたと思います。勝点1を携えて、自分たちが夢見たチームになるために何が大事かということに進めていければいいと思っています。大きな素材をそこから得ることが出来た試合だと思っています。何が出来るかというのを見せられたと思います。そして、まだここを改善しなければいけないという部分も出てきたと思っています。前進出来るためのものを、多くのものを得たと思っています」
 
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「青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン」について

『青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン』は、長年FC東京の取材を継続しているフリーライター後藤勝が編集し、FC東京を中心としたサッカーの「いま」をお伝えするウェブマガジンです。コロナ禍にあっても他媒体とはひと味ちがう質と量を追い求め、情報をお届けします。

 

 

青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジンは平均して週4回の更新をめざしています。公開されるコンテンツは次のとおりです。

主なコンテンツ

●MATCH 試合後の取材も加味した観戦記など
●KODAIRA 練習レポートや日々の動静など
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そのほかコラム、ニュース、などなど……
新聞等はその都度「点」でマスの読者に届けるためのネタを選択せざるをえませんが、自由度が高い青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジンでは、より少数の東京ファンに向け、他媒体では載らないような情報でもお伝えしていくことができます。すべての記事をならべると、その一年の移り変わりを体感できるはず。あなたもワッショイで激動のシーズンを体感しよう!

 

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◎後藤勝(ごとう・まさる)
東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ!プレミアム』(双葉社)、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(カンゼン)がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ!MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ!プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。

 

■J論でのインタビュー
「ライターと編集者。”二足の草鞋”を履くことになった動機とは?」後藤勝/前編【オレたちのライター道】

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