青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン

ピーター クラモフスキー監督のコメント、一部抜粋【2024 J1第15節vs.横浜F・マリノス(HOME)Preview】/無料公開】

 

Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)

「日曜日の試合は私とか彼(ハリー キューウェル監督)とかいうことではないので。ふたりのオーストラリアの指導者が、ということは関係ないです。若くてカッコいい監督たちの話ではないですから(笑)。ふたつのクラブが戦う、FC東京対横浜F・マリノスです。すごくいいフットボールのゲームになると思っています」

──(と述べるピーター クラモフスキー監督に対し)それでもちょっと気になるので、ひとつ訊きたい。アンジェさんがブリスベン・ロアーの監督をしてから、オーストラリアが変わってきたことが世間に知られてきたわけだが、新しい世代のオーストラリアのフットボールに共通するマインドとは何か。

「いま、ここ(FC東京)ではそこが見えているかもしれませんけれども。アグレッシヴで力強くて前に、そういった意識。いまここではそれをつくっています。アンジェさんがマリノスに来た2018年からそれをやっていると思います。それが、いまクラブの中で育っているのかもしれない。何年間もやってきたものだと思っています。それは、ケビン マスカットさんも、彼がしっかりとやって、そしてハリーさんもそのままつづけていくと思います」

──絞り込んで言うと、東京の、第13節名古屋戦の70分以降のフットボールはそういうものか。

「いまここで我々が出しているものがすべてだと思います。今シーズンのすべてです。試合ごとに難しい時間帯があったと思います。名古屋戦のハーフタイムに話したのですけれども『もっと自分たちがやっている基本のところに戻そう』、と。それによって後半の開始から最後まで我々のもっといいヴァージョンは出せたと思っています。この教訓をもとにもっと成長していければいいと思っています」

──前半からああいうプレーをしていきたい?

「そうですね。95分間。毎試合のチャレンジです。前半のパフォーマンスが悪かったというわけではないと思います。ただ、もっと出来るところはあった。(1失点目の)PKも五分五分の判定だと思っています。自分としては超えなければいけないものがまた増えただけなので。何かを崩されたわけでもないですし、そのなかで生まれたPKです。前半のパフォーマンス自体が悪かったとは思っていません。ただ、もっとよく出来る。それを後半に出したと思っています。それが自分たちにとってはポジティヴ。そういった場面を95分間やれるようにすることが大事だと思っています」

撮影:後藤勝

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『青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン』は、長年FC東京の取材を継続しているフリーライター後藤勝が編集し、FC東京を中心としたサッカーの「いま」をお伝えするウェブマガジンです。コロナ禍にあっても他媒体とはひと味ちがう質と量を追い求め、情報をお届けします。

 

 

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◎後藤勝(ごとう・まさる)
東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ!プレミアム』(双葉社)、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(カンゼン)がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ!MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ!プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。

 

■J論でのインタビュー
「ライターと編集者。”二足の草鞋”を履くことになった動機とは?」後藤勝/前編【オレたちのライター道】

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