波多野豪、長崎での経験を活かしたラストシーン。「ロングボールに弱いイメージがあった」ヴェルディを自らのキックで攻略【2024 J1第8節vs.東京ヴェルディ(AWAY)】
J1第8節東京ヴェルディ戦、1点ビハインドの状態で迎えた後半アディショナルタイム。FC東京の2点目は波多野豪のパントキックから生まれた。
◆川崎戦の経験が活きた10人でのまとまり
後半49分、波多野が蹴ったボールの落下点では、前に上がっていたセンターバックのエンリケ トレヴィザンがヴェルディのセンターバック山越康平──谷口栄斗が負傷で退いたことにより前半39分から途中出場していた──と競り合う。ここで山越が競り勝って落としたボールを仲川輝人が回収し、遠藤渓太にパス。遠藤が左足で決め、東京は2-2の同点に追いついた。残り時間がもうわずかとなったところで、波多野の的確な判断とキックの精度が活きた場面だった。
この場面を波多野は次のように振り返った。
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