藤原寿徳GKコーチが語るゴールキーパーグループの結束「最後までプロの仕事をしてくれた」【F.C.TOKYO Topics in the Off-Season】
上位で安定した成績を残せそうな、そんな強さを感じさせる一因には守備陣の強さがある。J2で過ごした2011シーズンのFC東京で言えば、今野泰幸と森重真人のセンターバックコンビが常に相手の攻撃陣に圧力をかけるような強さを発揮し、加えて塩田仁史と権田修一が出場機会を分け合い、廣永遼太郎と常澤聡が控えるゴールキーパーの層の厚さも、最終的にリーグとカップの制覇につながっていた。ただ、レベルの高いキーパーが揃うと、その集団の規律を長い期間保つのは容易なことではないように思える。2011年の場合はリーグ戦全38試合中18試合を塩田、20試合を権田が守るという運用で天皇杯優勝にまでたどり着いたが、ではヤクブ スウォビィク、波多野豪、林彰洋、児玉剛が揃う2022シーズンのゴールキーパーを、藤原寿徳GKコーチはどのようにまとめていたのか。
◆始まるときに約束をした
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