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【今週の小平】21-22日レポート1◆攻撃陣はどうなる!?/東慶悟「自分で打開しながら少人数で崩す」中島翔哉「練習からタテへの速さを意識している」(2015/10/22)

 

核となるのは前田遼一

核となるのは前田遼一

個で打開する必要を説いた東慶悟

個で打開する必要を説いた東慶悟

タテへの強い意識を持つ中島翔哉

タテへの強い意識を持つ中島翔哉

受け答えもしっかりしていた

受け答えもしっかりしていた

21-22日レポート1◆攻撃陣はどうなる!?/東慶悟「自分で打開しながら少人数で崩す」中島翔哉「練習からタテへの速さを意識している」

24日に迫った浦和レッズとの一戦に向け、攻撃陣はどう編成されるのか。
中央でハイボールに対して競り、つぶれ役となる前田遼一を軸として、その前田の相棒、つまり2トップの一角は誰が担うのか。4-3-1-2を採用してトップ下を置くのか、トップ下のない4-4-2にするのか。その際、4-3-1-2のトップ下は誰になるのか、4-4-2の左サイドハーフが誰になるのか。ここが不確定事項になっている。

21日に別メニューだった河野広貴は22日に戻ってきた。そしてネイサン バーンズは22日も別メニューだがかなりからだを動かしていて、こちらも試合当日にはメンバーに入っている可能性がある。そのほか、東慶悟、中島翔哉も先発に絡んでくる可能性がある。この四人のうちふたりがスタートの11人に名を連ねるだろう。

全体練習に入りつづけているふたりのうち、東について、マッシモ フィッカデンティ監督は次のように語っている。
「前回の試合でもゴールを決めていますし、広島戦もよくやってくれました。賢い選手です。ギャップに顔を出すことができますし、前線で戦うこともできます。ことしはけがが多く継続性を保つことができない部分がありますけれども、疑いの余地のないクオリティを持っていますから、前線でもワイドでもトップ下でもプレーでき、あらゆる状況に適応できる。ゴールを決めることもできますし、スピードもテクニックもすばらしい。トップの一角を担う可能性もあります」

いろいろな組み合わせが考えられるが、選択肢のなかにはあきらかに可能性が薄いものもある。東は言う。

(残り 2018文字/全文: 3067文字)

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