開始4分の鮮やかなる先制弾!バングーナガンデ佳史扶、今シーズン2点目で流れを引き寄せた【2024 J1第11節vs.京都サンガF.C.(HOME)】
J1第11節京都サンガF.C.戦はバングーナガンデ佳史扶とディエゴ オリヴェイラ、ふたりのゴールで勝利。試合後、FC東京ゴール裏のサポーターは「カシーフ」「ディエゴ」と、同じテンポの選手名コールでふたりをかわるがわる称え、恒例の「シャー」もふたり同時。彼らがまるで双子のような扱いでこの日のヒーローとなった。
劣勢に立った後半の内容を振り返ればわかるように、どう転ぶかわからなかった試合。しかしその難しくなりそうな試合序盤の主導権を東京の側へと引き寄せたのが佳史扶だった。安斎颯馬がしっかりとグラウンダーで転がしたボールが中央に入ってきた俵積田晃太の背後を通過すると、そこに後方から進入して左足を一閃。二列目からの飛び出しでノーマークとなっていた背番号49の、鮮やかな先制ゴールだった。
◆スタッフの分析もあり判断の質が向上
一方のサイドから送られたクロスに逆サイドの選手が合わせるというプレーは、もちろんここまでの練習で積み重ねてきたものだった。佳史扶はこう解説した。
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