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【無料記事】試合前コメント◆マッシモ フィッカデンティ監督の談話+あらためてかんたんPreview(2015/09/19)

○マッシモ フィッカデンティ監督の談話

──野澤英之選手と橋本拳人選手が中盤に入りました。
マッシモ フィッカデンティ監督 彼らで行きます。ヒデ(高橋秀人)が出られませんので。若いふたりはいいプレーをしています。ここまで難しい試合でもそうでした。チーム全員が若い選手たちを信頼している。きょうもよくやってくれると信じています。

──ブラダ アブラモフ選手は慣れてきましたか?
マッシモ フィッカデンティ監督 経験もありますし、非常に強いチームでやってきていますから、仕事の仕方をほんとうによくわかっていますし、新しいチームに来たばかりでもすぐに適応する能力を備えている。賢い青年です。ゴールキーパーとはミスが失点に直結する、常に集中していないといけない、非常にデリケートなポジションですが(よく適応している)。

──状況に応じてさまざまな策がとれそうなサブメンバーですね?
マッシモ フィッカデンティ監督 試合の流れを見ながら投入していきたい。そこは誰にも予想できない部分があるので。18人に選んでいるわけです。彼らはほかの選手よりも状態がいいと見込んで連れて来ているわけですから、途中交替する選手たちもよくやってくれないと困ります。

──お互いに負けのないチームですが、勝敗を分けるポイントは。
マッシモ フィッカデンティ監督 非常にいい監督だと思います。時間をかけていい具合のバランスを見つけてきている。豊富な経験を持つ選手もたくさんいます。彼らがいい時期を過ごしていることはわかっていますが、わたしたちはわたしたちで、やるべきことをやってく。マリノスは非常によくオーガナイズされた相手。わたしたちにとっても彼らにとっても、難しい試合になることはわかっています。

○あらためてかんたんPreview

第二列にアデミウソン、中村俊輔、齋藤学が列ぶ横浜F・マリノス。メンバーは最良のバラスで固定され戦い方も定まってきているが、選手のスキルが高いために、こまかい部分では予想がしにくいとも言え、マッシモ フィッカデンティ監督の口癖「様子を見てみましょう」が当てはまる序盤となりそうだ。マリノスの出方を見ながら対応策を探り、必要があればハーフタイムに戦術変更をおこなうだろう。本日の東京はサブメンバーにいろいろなタイプが揃い、守備固め(吉本一謙)もサイド攻撃による打開(松田陸)も戦術変更(羽生直剛)も個人技による突破(河野広貴、サンダサ、中島翔哉)もできる。ここまでの準備が功を奏するよう祈ろう。
(以上)

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