「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【有料解除】【トピックス】『SBGヒーロー2022』総評・前編(22.11.3)

卓越したリーダーシップでチームを下支えした梶川諒太。

卓越したリーダーシップでチームを下支えした梶川諒太。

■苦しいときに発揮されたリーダーシップ

海江田「5位は梶川諒太(39試合1得点8アシスト)」

岸上「8アシストはチームトップですね」

海江田「そうです。ただし、おれが2位に推したのは数字のみならず、チームが苦しいときに見せた梶川の姿勢。彼のようなリーダーシップを発揮できる選手がいなかったら、途中でチームは壊れていたかもしれない」

田中「プロ入り当時、怖かったという先輩方からの伝統をしっかり受け継いで」

岸上「ヴェルディの伝統プラス、現代的なリーダーという気がします。周りに対して問題点を指摘する際、言う人によって効果は違いますよね。時にはイジられ役にもなれるカジの言葉はすっと入ってくるのでは。それもピッチでの仕事ぶりがしっかりしているからこそ」

海江田「プレーで証明できなければ、言葉は説得力を失うもの」

田中「多くの試合でキャプテンを務め、若手が力を出せるように身を粉にして働いていたのが印象的です」

岸上「左サイド、加藤蓮とのコンビネーションもよかった。あとはプレースキッカーの役割も」

海江田「シーズン終盤、セットプレーは重要な武器になった」

田中「ショートコーナーからの攻撃は相手にとって脅威だったでしょう」

海江田「最後は馬場晴也がクロスを入れる二段ショートコーナーは、梶川が臨機応変にタイミングを決めていたように見える」

岸上「そうですね。あれをデザインしていたのは保坂信之コーチのようです」

海江田「あの梶川が来年の春には34歳。押しも押されぬベテランとなってなお、まだまだ走り続けてくれると思います」

***

「今回は選ぶのに迷いましたが、シーズントータルを通じて、チームの中心で居続けた選手だったと思います。プレーもさることながら、精神的な面での彼の存在は大きかったと感じます」(メコネン)

「シーズン通して試合に出続け、苦しい時にキャプテンとして皆を鼓舞し続けてくれたから。お疲れ様でした」(Hideki Ono)

「良い時も悪い時も、どんな時も先頭でチームを引っ張っていた」(hiroshi_kmr)

「結果の出ない中でもチームをまとめ、鼓舞する姿に心打たれた」(浜松の緑好き)

「身体は小さいものの中盤でチームを鼓舞し引っ張ってくれる偉大な選手ですね。今シーズンは中心選手としての自覚も十分。シーズン通して活躍し続けた姿が印象的でした」(kthy1979)

「試合中の運動量、攻守にわたる献身的なプレー、声かけはチームを支えた。若手とベテランとのコミニュケーションを円滑にし、チーム内外での存在感が際立った。来年こそはJ1復帰を果たし、J1でプレーする姿を是非観たい」(ヴェルディ大好き)

「1年通して身を粉にしてチームを引っ張った」(リヤリヤ)

「間違いなく2022シーズンの自分にとってのヒーローは梶川選手でした。シーズン通してチームの主軸としてまさに大車輪の活躍でしたね。どの選手よりもヴェルディ愛を強く感じました。今シーズンも途中で監督が代わってしまい、サポーターにとっては辛いシーズンでしたが、梶川選手の頑張りが支えになりました。ぜひ来シーズンもヴェルディで「キャンプテン」として活躍してもらえると嬉しいです」(シンヤスムース)

「多くの試合をキャプテンとしてチームを率いましたね!試合中梶川選手のチームを叱咤する言葉を何度も聞きました!良い時も悪い時もベテランとしてあの小さな体を目一杯使って鼓舞した姿に1票!」(けん太)

「まさに小さな巨人。一年を通して考えれば梶くんが一番だと思います」(たび)

「苦しい時期もフル稼働してくれて感謝です。クイックネスを活かしたプレーの魅力はもちろん、チームを支えて鼓舞してくれる存在は心強く、来年も期待しています!」(nakaken)

「シーズンを通して、良い時も悪い時もチームをまとめてくれて有難うございました。最後は左サイドハーフで慣れないポジションだったかもしれませんが、梶川選手なりのプレイが効いていたように見えました。プレーオフも、天皇杯も、もう少し上まで行きたかった!」(ポチョ)

「間違いなく今年一番の存在感でチームの柱だった選手は梶川選手だったと思います。連戦のキツい時期やコロナによるアクシデントで限られた選手で戦わなければいけない中、梶川選手がピッチでチームを牽引する姿は本当に頼もしく印象に残ってます」(ミドレンジャー)

「今年の貢献度No.1は梶川選手しかいません。過密スケジュールの中、34試合に先発、38試合に出場し、メンバーを鼓舞し続けました。梶川選手の取り組み姿勢を是非とも若手に見習ってほしいです。ユース卒メンバーと同じくらいヴェルディ愛の深い梶川選手と一緒に来年こそはJ1に行きましょう!」(しん)

「ピッチ内外でチームを叱咤し鼓舞し続け、チームが不甲斐ない時期でも戦う事を示し続けてくれた。小柄だけど、まさに闘将」(いたちょ)

「シーズン序盤はピッチを所狭しと走り回り獅子奮迅の活躍。このハイペースではシーズン途中で壊れてしまうのではないかと心配になる程。夏場以降ボニと森田の存在感が増した後も欠かせない存在だったと思う。シーズンを通して活躍した梶川に一票」(なか)

「一年を通して、プレーも精神的にもハードワークでチームのために尽くした大黒柱。来年もあらゆる面でチームの中心として活躍を期待したい」(gucchinglico)

「苦しいときも常にチームの先頭に立って引っ張ってくれた。今季はカジ以外考えられないかな」(ラヴァ)

「出場試合39、出場時間2842、得点1、警告3。梶のリーダーシップでなんとか一年持ち堪えたというくらい、ピッチ内外で活躍したと思う。ただチームが勝てない時期は1人で背負い込み過ぎているきらいがあり可哀想なくらいだった。来年はもう少し負担を軽くしてあげてプレーにより専念できるようにしてあげてほしい。梶と一緒にJ1に行きたい」(2匹の猫)

後編は8日に掲載します。

 

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