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「秋葉忠宏監督、小島耕社長、新里涼選手が水戸市長にシーズン報告訪問」【HHレポート】※無料記事

【写真 佐藤拓也】

10月25日、小島耕社長、秋葉忠宏監督、キャプテンの新里涼選手が水戸市役所に訪問し、高橋靖水戸市長にシーズン終了の報告と1年間の支援に対する感謝を伝えました。

高橋市長が市長室に現れるや否や、23日に行われた群馬との北関東ダービーの話題に。2試合連続の劇的逆転勝利で北関東王者の座を奪還したことに対して、高橋市長は興奮気味に振り返り、喜んでいました。

その後、着席して今シーズンのチームの戦いについて小島社長が伝えました。最終的に13位という順位に終わり、J1昇格を果たすことはできなかったものの、6年連続して勝ち点50を達成したことや16敗をした中でリーグ優勝した新潟との2戦以外は1点差であり、上位とも拮抗した試合だったことを説明しました。

【写真 佐藤拓也】

そして、集客についてはコロナ禍に入って苦しんでいるものの、今季は過去最多を記録した2019年の半分まで戻せたこと。さらに、10月に開催した2試合のホームゲームではいずれも5千人以上の観客を集めたことを報告し、また、県北6市町が新たにホームタウンに加わり、ファン層の拡大が見込めれていることなどを伝えました。そして、「来季は平均4~5千人を目指します」と小島社長は意気込みを口にしました。

その後は再びサッカーの話へ。公務や他イベントの参加などもあるので、ホームゲーム毎試合観戦することはできないようですが、それでも10試合弱はスタジアムに足を運んで観戦したそうです。「勝っても負けても楽しませてもらいました」と監督や選手に感謝の思いを伝えていました。

小島社長が来季のさらなる飛躍を誓った後、高橋市長から最後にこうお願いされていました。
「来年も引き続き、北関東ダービーで優勝してください」

【写真 佐藤拓也】

(佐藤拓也)

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