HAMABLUE PRESS

【新春企画】2023ハマプレアウォード ……総評・後編(FW&ベストゴール)【全選手レビュー】

 

“2023ハマプレアウォード”総評・前編
“2023ハマプレアウォード”総評・中編

お相手に「フリペ」管理人の澤野雅之さんと、noteの観戦記でおなじみのヨシエさんをお迎えしてお届けしている“2023ハマプレアウォード”総評。中編と後編は各ポジションごとに今季の選手一人一人の活躍を振り返っていきます。なお実施日は昨年の12月19日で、編集段階でその後の移籍情報も反映はしていますが、“今季”や“今年”は2023年、“来季”や“来年”は2024年のことになりますのでご留意ください。

 

FW編

芥川:いよいよ最後のFW編です。登録上は最初は9人いて、ウイングバックをずっとやっていた山根永遠や、トレーニングではボランチが多かったグエン・コン・フオンもFW登録でしたが、純粋な9番タイプは小川航基、サウロ・ミネイロ、マルセロ・ヒアンしかいませんでした。そのうち二人が夏に移籍したのに補強が行われなかったのも、後半の大事な試合に勝ちきれなかった一因になった感があります。

 

■FW 9 マルセロ・ヒアン 23試合(先発14)/1128分/3ゴール/2アシスト

 

芥川:去年の夏に加入して、背番号9を与えられて、今年は張り切ってたと思うんですけどね。キャンプ前半の練習試合でもゴールをけっこう取ってたんですけど、キャンプ終盤にちょっと怪我してしまってなかなかコンディションが上がらない印象がありました。小川航基もサウロも移籍直前に怪我があった中で、第16節(6/3)で初スタメン初ゴールを挙げますが、その後はなかなか点が取れずに、夏場には前線からの守備を考慮して伊藤翔がファーストチョイスになる時期もありました。秋以降は再びスタメンを続けますが、シーズン通して3ゴールに終わっています。

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