【無料記事】佐藤颯真「初めてプロの試合。戦うことはできていたけど、一瞬の隙を突かれてしまった」……ルヴァンカップ1stラウンド2回戦・岡山戦(A) 試合後コメント
■佐藤 颯真
「初めてプロの試合に出ることができて、相手のサポーターも多くて、僕たちはコロナ世代で(笑)、こんなに多くの方に見てもらうことがなかったので、すごく楽しくできました」
──佐藤選手のお兄さんがXに「ひるむようなタイプじゃない」とポストしていましたが、緊張は?
「はい(笑)、緊張とかなかったです。僕が(年齢は)一番下でやることになるので、ガムシャラにやるだけかなという意識でした」
──2失点目は突破されてしまいましたが、ほかは安定してプレーしていた印象ですが?
「戦うことはできていたと思います。でも2失点目のシーンは一瞬の隙を突かれてしまいました。それがプロの世界だと感じました」
──木村太哉選手は速かった?
「速かったです。先に前に出られてしまったので、追いついてスライディングをしようかなとも考えましたが、イチかバチかでもし触れなくてPK退場になってしまったら最悪なので我慢しました。次にああいう場面があっても必ず止められるようにしたいですね」
──120分出場して自信になったと思いますが、あえて課題を挙げると?
「2失点目のような隙を与えないこと。ボニ(ンドカ ボニフェイス)くんにも試合中に何回か言われましたけど、リスク管理や逆サイドにボールがあるときの立ち位置など、そういうところをやっていけばリーグ戦にも絡んでいくチャンスがもしかしたら出てくるのかなと思います」