2024年04月21日 12時55分　
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タグ : 高橋友矢

■高橋 友矢

──今日はゲームキャプテンとして腕章を巻いてのプレーでしたが、意識していたのは？

「こういうプロが使っているスタジアムで自分たちもやらせてもらえて、観客の皆さんにもたくさん入ってもらえて、いろんな人がかかわってくださってこのゲームができるので絶対に負けてはいけないと思っていました。自分たちがやっていることを100％出して、見てくださる人が楽しめるサッカーをしなければいけなかったですけど、結果として負けてしまったことはすごく悔しいですし、申しわけないと思います」

──相手は去年のチャンピオンチームでしたが、どういうところを意識しましたか？

「チャンピオンですけど、そこはあまり意識していなくて、相手の特徴のロングスローやロングボールの競り合いには多少意識してやらせないようにというのはありました。でも自分たちのサッカーをすれば勝てるとみんな思ってましたし、前半はボールを握ってチャンスも何回かありました。後半、相手の勢いに負けてしまって、一つの隙を突かれてしまったと思います」

──失点はそこだけで、こっちにも決定機は多かったことで手応えもありますか？

「前半は特にチャンスの場面も多くあって、自分たちのやりたいことができていました。でもやっぱり1点が遠かったなと思いますし、前半に点が取れなかったことが後半に苦しんだ理由だと思います。前半にもっと点を決められていれば後半はもっと楽なゲームだったと思いますし、0-0で進むにつれて相手の勢いが増してきたと思います」

──サイドは崩せても中は堅かった印象です。

「そうですね。クロスにを入れても、相手の特徴のヘディングではね返されてしまうのがありました。でもコンビネーションで中央を崩していったり、ポケットを取って折り返すことでチャンスが見えました。そこは自分たちの強みでもあるので、練習からもっと質を上げて、たくさん点を取れるようになっていきたいと思います」

──今季の目標は優勝に置いている？

「はい。プレミアリーグもクラブユース(選手権)も優勝というのは自分たちがシーズンの初めに掲げたので、そこに向けて積み重ねていきたいです」

──高橋選手もトップチームに2種登録が発表されましたが？

「自分が今までやってきたことが少し認めてもらえたのかなと思います。でもまだまだ、プレミアリーグでも違いを見せられる選手にならなければいけないと思いますし、トップチームの試合に絡んでそこでも自分の特徴を発揮して、もっと上の舞台でできるように頑張りたいと思います」

──来週のルヴァンカップに召集される可能性もあります。

「まだ分からないですけど、呼ばれたときには良い準備をして、試合に出られたら自分の特徴を発揮してチームに貢献できるよう頑張りたいと思います」

──トップチームの練習にも参加していますか？

「プレミア(リーグ)が始まる前は練習試合に行かせてもらったりしていました。トップチームでもボランチをやらせてもらいましたが、プレースピードをもう一つ上げないといけないですし、運動量ももっと必要だと思います。でも自分がボールを持ってボールを動かすところは自信を持ってできているので、トップでもユースでもそこはどんどん発揮していきたいと思います」