唯一の懸念材料は、ヤン・マテウスが別メニュー調整になっている点だ。 連戦の終わり頃、4月の中旬あたりの復帰が現実的か [練習レポート]
代表ウィークによるインターバル期間を活用してチームのブラッシュアップを図っていきたい。
ACLでクラブ史上初となる準決勝に進出し、リーグ戦ではここまで2勝1敗。戦績だけを見れば決して悪いものではない。一方で、ビルドアップなど課題が山積しているのも事実だ。直近の京都サンガF.C.戦を切り取っても、相手が10人になってから2失点したのは「自分たちの落ち度」(喜田拓也)だろう。
主将は表情を引き締めながら、具体的に「意識のところ」を言及した。
「オーガナイズの面というよりも意識の問題だと思った。2-0になって、相手がひとり少なくなって、そこで確実に隙があった。それは認めないといけないし、自分たちの落ち度」
目に見えない疲労が蓄積していたのかもしれない。選手たちは決して言い訳を口にしないが、ACLとリーグ戦の両方を高い緊張感で戦い続けるのは、想像以上にタフさを求められたはずである。
選手たちのメンタル面を慮ったのはプレーヤー経験豊富なハリー・キューウェル監督だった。
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