永戸勝也が目指す完全復活。 ヴェルディ戦ベンチ外でも「自分のことに集中できている」。
久里浜のグラウンドでは、永戸勝也が充実の汗を拭っていた。
リーグ開幕戦の東京ヴェルディ戦では、スタメンどころかベンチにも入らなかった。4日前のバンコク・ユナイテッド戦で復帰していただけに心配する声が挙がるのも仕方ない。ただし、アクシデントがあったわけではない。
「チーム状態も悪くなかったし、復帰したばかりで無理せずというのもあったと思う」
そんな短い言葉で淡々と振り返る表情はさっぱりとしていたが、ちょっぴり悔しさを滲ませてもいるようにも感じた。
それくらい手ごたえのある40分間の復帰戦だったのだろう。0-0の状況で試合に入ると、正確な球出しで次々とチャンスを演出。延長戦に入ってからも、前にいる宮市亮を勇猛果敢に走らせ、PK戦突入前の勝利に陰ながら貢献した。
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