「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「マリノスの歴史の中で、ラウンド16を突破で来ていないことは知っていた。それに今日はサポーターが、雨が降って寒い中でも最後まで応援してくれた。彼らのためにも勝利が必要だった」(ロペス) 他 [ACLバンコク戦後コメント]

ハリー キューウェル 監督

「最初にこのような大会は次に進むことが本当に簡単ではない。バンコク ユナイテッドは最後の最後まで簡単にやらせてはくれなかったし、今日の試合もたくさんのチャンスを作ったが、ラストパスや最後のところで正確なプレーが抜けてしまった。でも、みんなでプッシュし続けて、やり続けた。信じた結果、最後の最後に自分たちが点を取ることができて、次に進むことができた。選手たちは最後までやる姿勢をしっかりと見せてくれたと思う。

 

 

自分が新しい監督としてここに来るタスク、理由が求められるのは分かっていた。前任のケヴィン・マスカット監督がいい形で自分に受け渡してくれたと思っている。簡単ではないACLラウンド16から公式戦が始まることも分かっていた。普段のリーグや国内のカップ戦とは違う戦いになることも分かっていた。プレシーズンからどのように準備していくのか、まだまだ成長しなければいけない部分はあるが、初日から今日まで選手たちはいい準備をしてくれたと思う。練習の中でできないことは試合では出せないと思っている。なので、試合の内容を見て、しっかり支配しなければいけない部分は練習の中でやっていることだと思っているし、練習の中でどれだけやっていることは自分が大事にしていること。クラブとして特別な瞬間を見るためには簡単な道はないし、それでも笑顔でピッチ上で戦う、そして最後に笑うのは自分たちだという気持ちで楽しむことを忘れず、次のラウンド、週末にはJリーグ、今シーズンの開幕戦があるので、そこに向けていい準備をしていきたい」

 

 

MF 40 天野 純

「今日は自分がチャンスを3~4回外してしまって、負けたら地獄だったので勝ててよかった(笑)。

 

 

自分の得点で歴史を変えたかったけど、それができなくて悔しい。それが今日の仕事だったと思うので悔しい。自分が入って4-2-3-1にしろと監督が指示をして、ダブルボランチもずっとやっているナベ(渡辺皓太)とキー坊(喜田拓也)だったのでやりやすかった。

 

 

練習ではやっていないけど、アウェイのタイの時も自分が入ってから4-2-3-1になったので、できるだろうということだと思う。今日は勝ててよかったけど、負けていたらと考えると怖い。自分が入って流れが少し変わったけど、徐々に相手も慣れてきて、みんなフラストレーションが溜まる展開になって、それがACL。別物の大会だなと痛感した」

 

 

 

FW 11 アンデルソン ロペス

「難しい試合だった。相手は最初からPKに持ち込むような戦いをしてきたけど、最後の最後に有利な展開になって勝つことができた。

 

 

(決勝点のPKについて)チームとしていい流れでPKを獲得できた。ちょっとした緊張感はあったけど、自分の蹴り方には自信を持っている。

 

 

ヨコエク

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