「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「相手がいるスポーツなのでどんな接触があるかわからない。でも、そこで怖がったら終わりだと思っていたし、怖がることなくできたのは良かった点かなと」(角田涼太朗) 他 [C大阪戦後コメント]

 

[コメント]

MF 8 喜田 拓也

「(角田涼太朗のプレーについて感じたことは?)恐怖感があったと思うけど、そういったものを超越して戦う姿勢は、周りに影響を与えるものがあったと思うし、見ている人にも与えるものは心を打つものがあったと思う。彼の心の強さとファイトする姿勢は称賛されるべきものだと思う。姿は少し痛々しいけど、そういったことも関係なくやってくれたことは仲間として誇りに思う。彼自身にはずっといろいろな話をしていて、とても頼もしくなってきている。『もうチームを引っ張っていかないといけないよ』と。そこも力強くやってくれたし、後ろを引き締めて、今できる範囲でやってくれた。姿勢で仲間を鼓舞できる部分があるし、僕も直近でやっていたのでわかるけど、後ろから与えられる影響力がある。あれだけどっしりとファイトしてくれたことは、確実に前の選手の背中を押したと思う。前が躍動していたのは、後ろの安定が絶対にあったと思うし、そこはつながっていること。攻守とも全体的に隙のないゲーム運びだったと思う。今は次のホーム最終戦の新潟戦のことしか考えていないし、ほかのチームの結果にもまったく興味がない。自分たちのチーム、マリノスがどうやって勝つかにしか興味がないので、そこにすべてを捧げたい。また準備期間があるので、良い準備をして試合に勝つための取り組みをしていきたい」

 

 

FW 23 宮市 亮

「もともと準備はしていなかったけど、チーム状況としてあの位置に入るのは後半の70分か80分くらいにコーチに言われていたので準備していた。とにかくあそこからやらせないこと、失点しないことを意識した。縦に行かせないこととカットインからのシュートに気をつけてプレーした。景色がだいぶ違うのでドキドキしていたけど勝てたことが何よりも重要。失点ゼロに抑えて勝てたことも大事だった。

 

 

(ドイツでプレーしていた時期に)右サイドバックをやったことがあったけど左は初めて。

 

ヨコエク

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