「来年もタイトルを獲るためにベストを尽くしたいと思っている」 マルコス・ジュニオールは来季こそ大暴れし、再びマリノスにタイトルをもたらしてくれるはずだ
マリノス加入後2回目となる優勝の瞬間はピッチの外で迎えた。シーズン終盤は外国人枠の兼ね合いでメンバー18人から外れる試合もあり、持っている力をすべて発揮できたとは言い難い。
それでもマルコス・ジュニオールは「優勝の味は格別だった」と静かに頷く。
「やっぱり特別な瞬間だった。自分が出場している時のタイトルが特別というわけではない。チームがタイトルを獲ることが特別だ。個人としてはなかなかパフォーマンスが上がらないシーズンだったけど、出場した試合ではチームのためにベストを尽くせたと思う。優勝したことでクラブの歴史に名を残すことができてうれしい」
ピッチに立たずとも存在感は絶大だった。メンバー外の練習では悔しい気持ちを押し殺して先頭を走り、公式戦のウォーミングアップ終わりには仲間と力強いタッチを交わして勇気づける。
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