マリノスファミリーとして濃密な時間を過ごしているエドゥアルド。 過去の優勝経験から、一戦必勝の先に最高の瞬間が待っていることを知っている
ここへきて背番号5の存在感がキラリと光る。
無類の強さを誇る空中戦でことごとく相手を撃墜し、できる限りクリアよりもパスで味方へボールをつなぐ。
「我々のサッカーと戦術はボール保持が大切になる。チームメイトの位置をあらかじめ見ていて、味方へつなぐことを心がけている」
守備のキーマンであると同時に、攻撃の第一歩の役割を果たしているというわけだ。
充実一途のエドゥアルドがピッチに立つ意味は、彼がいない試合で逆説的に証明されている。
リーグ戦よりも少ない外国人枠の問題でメンバーから外れたACL神戸戦は、大迫勇也に手を焼いた。日本屈指のストライカーを封じられず、攻撃の起点を作られてしまった。
前節の札幌戦は累積警告で出場停止。チームの出来が悪かったわけではないが、最終ラインの再編を迫られたのは事実。拮抗して展開で重要度を増すセットプレーの迫力を欠いた感も否めない。
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