続出する離脱者: 中町、ラフィーニャ、小椋、齋藤学、そして栗原までも・・・(藤井雅彦) -1,513文字-
2014年のJリーグも8試合を残すのみ。つまり全体の4分の1を切ったことになる。マリノスはというと、優勝争いも残留争いも関係ない、ほぼ無風地帯で残り約2ヵ月を過ごさなければいけない。前節のヴァンフォーレ甲府戦を引き分けたことで、昨年の勝ち点を上回ることも不可能になった。昨年は勝ち点62でフィニッシュしており、今年は残り8試合を全勝しても勝ち点61と、わずかに届かない。試合数が減るごとに目標や可能性も薄れていく。非常に苦しいタイミングと言える。
そんなチームに追い討ちをかけるように、ここへきて離脱者が続出している。
まず、唯一の長期離脱者である中町公祐は、今日からジョギングを開始した。負傷当初は足を気にしながらの歩行だったが、いまでは気にしなければわからない程度になった。とはいえ完全復活はもう少し先になるだろう。早くても今月末、あるいは11月に入ってからの試合復帰になりそうだ。
中町とは違い、復帰できそうでできないのがラフィーニャである。
(残り 1098文字/全文: 1525文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ