JFLも大混戦!番記者座談会LIVE(J論)【4/3(木)21時】

青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン

第2戦キックオフを前に、第1戦の表情を振り返る【2024 YLCプレーオフR.1stLeg vs.サンフレッチェ広島 /無料公開】

 

Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)


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 ルヴァンカッププレーオフラウンド第1戦では2種登録選手としてFC東京U-18の中野裕唯と尾谷ディヴァインチネドゥがベンチ入りを果たした。出場こそなかったものの「いつもはTVやメインスタンドで観ているが、近いからこそ見えるものがある」(尾谷)と、公式戦の場で感じるところがあったようだ。なお第2戦では中野と尾谷に加え、浅田琉偉と永野修都もベンチ入りを果たしている。
 

撮影:後藤勝


撮影:後藤勝


◆あらゆるプレーが優れていた徳元
 

撮影:後藤勝


「『代表がいないから』と言われないように、もう1回気を引き締めてやりたい」と言っていたのは徳元悠平。試合後のロッカールームは重い空気で『どうすんだ』と仲川輝人が言い、緊急ミーティングで序盤の軽い2失点を修正したこと明かした。また守備だけでなく、攻撃についても問題はないと強気のコメントだった。
 
「ゴールは全然遠くなかったと思います。ジャジャや零温のチャンスがありましたし、 そこを決め切るのはチームじゃなくて個だと思う。3日でどれだけ決める気持ちを高められるかだと思います。攻撃に関しても問題はないかなと思います」
 

Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)


Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)


Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)


Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)


 ロングスローはそのすべてがしっかりとボックス内へと到達し、飛距離が出ていた。
 
「どうにか得点につなげたかったですけど。でもその武器があるからこそ、一体感をもって会場を巻き込んで出来ると思う。出せる武器はどんどん出していきたいなと思います」
 
 ボール保持の能力を含め、安心して見ていられた徳元。第2戦でもその能力が頼りになりそうだ。
 

Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)


◆得点に関わったディエゴ&テルと失点を反省の豪
 

Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)


Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)


 ディエゴ オリヴェイラは自らが決めたPKの1点をこう振り返った。
 
「私の得点は中央突破から仲川選手とのコンビプレーで、いいパスが出て、出てきたキーパーよりも先に触ってPKをもらったシーン。もちろん勝てたわけじゃないけれど、この1点にはやっぱり価値があると思っているし、次の試合に向けてももちろんチャンスはまだあると思っている。逆転出来る望みを得たゴールだと思っているよ」
 

Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)


Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)


 一方、決定的なパスを出した仲川はこう反省していた。
 
「ぼくももっと決定機に絡むというか、チャンスに絡まなきゃいけない。 ただ下がってボールを受けてリズムをつくるとか、そういうのだけだと怖い選手になれないのでとゴール前に迫力を持って行きたいというのは正直なところありますけど。でも、もうちょっと
時間をつくるというか、チームのポゼッション率を上げるために、ちょっと下がっている部分もある。ぼくたちはもう勝ちに行くしかないし、点を獲る姿勢をどれだけアウエーで見せられるか。そこだけだと思います」
 

Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)


Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)


 第2戦もゴールマウスを守る波多野豪は序盤の失点を反省した。
 
「終わったあともみんなでロッカーで話していたんですけど、2失点目とか、みんなで意識疎通が出来ていなかった。本当にいらない失点でした。もう1回入りに集中しながら、 勝つことだけを考えて、自分も勝たせられるようにゴールを守れたらと思います」
 
 準備期間は短かったが、第2戦に向けて出来ることはやってきたはず。男たちの意地に期待したい。
 
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「青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン」とは

 

「青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン」について

『青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン』は、長年FC東京の取材を継続しているフリーライター後藤勝が編集し、FC東京を中心としたサッカーの「いま」をお伝えするウェブマガジンです。コロナ禍にあっても他媒体とはひと味ちがう質と量を追い求め、情報をお届けします。

 

 

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●MATCH 試合後の取材も加味した観戦記など
●KODAIRA 練習レポートや日々の動静など
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そのほかコラム、ニュース、などなど……
新聞等はその都度「点」でマスの読者に届けるためのネタを選択せざるをえませんが、自由度が高い青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジンでは、より少数の東京ファンに向け、他媒体では載らないような情報でもお伝えしていくことができます。すべての記事をならべると、その一年の移り変わりを体感できるはず。あなたもワッショイで激動のシーズンを体感しよう!

 

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◎後藤勝(ごとう・まさる)
東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ!プレミアム』(双葉社)、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(カンゼン)がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ!MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ!プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。

 

■J論でのインタビュー
「ライターと編集者。”二足の草鞋”を履くことになった動機とは?」後藤勝/前編【オレたちのライター道】

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