しっかり止めて、しっかり蹴る。松橋力蔵監督のポリシーが染み渡り、FC東京はこれまで得られなかったボール扱いの巧さを獲得する【2025 小平報告】

撮影:後藤勝

撮影:後藤勝
FC東京は2月4日、2日間のオフを経て小平グランドで再始動した。週の立ち上げではあるが、身体を起こすためというよりもボールを扱うレベルを向上させていくシビアなトレーニングを繰り広げ、選手たちは意識高くそれをこなそうと必死に食らいついていた。
◆木村和司さんの「そっちかのぉ」
漫然とパス&コントロールをこなさないよう注意を喚起、高い精度でボールを扱うよう訴える松橋力蔵監督の言葉が高い頻度で響く。
「急ぐのではなく、しっかり止めて、しっかり蹴る。それが一番はやい」
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