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まだ初期状態というピーター東京の姿がよくあらわれた? 中断前のあべしゅーラストマッチ【2023 J1第21節 FC東京vs.鹿島 本音Column】

 

壮行セレモニーでの安部柊斗。Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)


 さて、天皇杯3回戦東京ヴェルディ戦本音Columnの最後に、ダービーマッチゆえの精神力バフによって勝てた可能性はあるという意味のことを書きましたが、もしそうなのだとするとそれから四日後のJ1第21節鹿島アントラーズ戦でのFC東京は、反動で精神力が減耗(げんもう)していたのかな? と思うようなパフォーマンスを見せていました。天皇杯を延長戦までの120分間にとどまらずPK方式による次ラウンド進出チーム決定まで戦ったのは鹿島も同様でしたので、体力面の準備では大きな差はなかったはずです。
 
◆失点の原因から見えてくるものとは
 

ドイスボランチの片割れ、松木玖生は何を想う。Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)

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