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ピーター クラモフスキーvs.大木武、アタッキングフットボールの流派が激突。「エキサイティングな試合にしたい」【2023 天皇杯4回戦 FC東京vs.熊本 Preview】

 

撮影:後藤勝


 FC東京は8月2日、えがお健康スタジアムで 天皇杯4回戦に臨み、ロアッソ熊本と対戦する。両チームともほぼリーグ戦に出場しているメンバー同士の顔合わせとなることが予想出来、激闘は必至。昨年のJ1昇格プレーオフ2回戦ではモンテディオ山形の指揮官として大木武監督率いる熊本と同スコアながら大会規定により決定戦進出を逃したピーター クラモフスキー監督が東京の指揮官としてリベンジを果たせるか。積極的にボールを奪いに行くディフェンス、ボールを主体的に動かすオフェンス、90分間をひとつのシークエンスとして捉えるゲーム観など、思想的に共通点の多い個性派監督同士の対決は勝敗を超えて注目に値する。
 
◆リスペクトはするが容赦はしない
 
 ピーター、大木両監督には昨年のプレーオフ前オンライン会見でも質問した。そのときの両者は互いをリスペクトする姿勢が印象的だったが、いまでもピーター クラモフスキー監督が大木監督に一目置いていることに変わりはない。
 

撮影:後藤勝

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